【2024年12月】海外FXキャッシュバックサイト5社徹底比較!

海外FXにはボーナスとは別に「キャッシュバック」という特典もあります。

このキャッシュバックについて、多くの人が知りたいのは以下のような点ではないでしょうか?

  • 何をもらえるのか
  • ボーナスとどう違うのか
  • どの業者で申し込むとお得なのか

この記事では、上のような疑問に答えつつ「海外FXのキャッシュバック」に関するあらゆる情報をまとめていきます。

キャッシュバックについて正しい知識があるかないかで、スタートの差が大きく開くものです。

最初から海外FXを有利に始めるために、ぜひ参考にしてみてください!

この記事のまとめ
  • 海外FXのキャッシュバックには「直接キャッシュバック」「間接キャッシュバック」の2種類ある
  • ①:FX会社が直接提供する「直接キャッシュバック
  • ②:キャッシュバック専門の業者が提供する「間接キャッシュバック
  • 口座開設直後からメリットが大きいのは「直接キャッシュバック」
  • 「間接キャッシュバック」は取引をする度に手数料が少しずつ還元される
  • 活発にトレードをする人は「間接キャッシュバック」がお得
  • あまりトレードをしない場合「直接キャッシュバック」がお得
  • 「間接キャッシュバック」を利用すると「直接キャッシュバック」は利用できない
  • 初心者の場合は「直接キャッシュバック」の「口座開設ボーナス」の方がおすすめ
  • 口座開設ボーナスで総合的に一番おすすめなのはXM Trading
  • 5分ほどの口座開設で13,000円のボーナスをもらえるので、ぜひ気軽に登録してみよう
目次

海外FXでよく聞くキャッシュバックとは

海外FXのキャッシュバックとは、口座開設でもらえるボーナスや、取引の際に手数料が還元されるなどの特典のことです。

  1. 無条件でもらえる(ボーナス)
  2. 取引で支払った手数料が一部戻ってくる(還元)

という2つのパターンがあります。

「キャッシュバック=還元」という言葉の意味を考えると、②の「手数料の還元」が、純粋なキャッシュバックといえます。

①は正確には「ボーナス、プレゼント」というべき内容ですが、これらも一般的にキャッシュバックと呼ばれます。

こうしたFX業者のボーナスについては、下の記事で詳しく解説しています。

誰がキャッシュバックをするのか

キャッシュバックをする人(組織)は、以下の2通りです。

  1. FX会社
  2. 代理店(キャッシュバック専門の業者)

FX会社が提供する方は「直接キャッシュバック」と呼ばれ、代理店が提供する方は「間接キャッシュバック」と呼ばれます。

両者の違いは以下の段落で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜキャッシュバックできるのか

直接キャッシュバックについては「ユーザーが増えればFX会社の利益になる」ためです。

FX会社では、過去の統計から「1人増えれば○○万円利益が出る」とわかっています。

その範囲内の金額なら「プレゼント」をしてでもユーザーを増やすメリットがあるわけです。

間接キャッシュバックについては、代理店が「FX会社からもらった報酬」の一部をあなたに支払っています。

  1. あなたが代理店経由でFX会社に登録する
  2. FX会社が代理店に報酬を支払う
  3. 代理店がその一部を登録者に還元する

上のような仕組みです。

代理店の取り分は少し減りますが、それでも利益は残ります。

そして、契約数を増やして「業界」でのシェアを広げれば、その部分で有利になるわけです。

キャッシュバックは多いほどいいのか

キャッシュバックは多いほど良いとは限りません。

理由は、元の手数料が高ければ、その分キャッシュバックも大きくしやすいためです。

つまり「キャッシュバックが多い業者=元の手数料が高いだけ」という可能性もあります。

もちろん「元の手数料が安く、さらにサービスとしてキャッシュバックも安くしている」という会社も多く存在します。

しかし、元の手数料が安ければ、必然的にキャッシュバックできる量は減っていきます。

そう考えると「キャッシュバックはあくまで1つの比較条件として見るべき」といえます。

  • 大事なのは総合的な魅力・人気である
  • 総合評価の高い業者同士で、キャッシュバックを比べるべき

上のように考えていただくといいでしょう。

そのような「総合評価」が高く、キャッシュバックも充実している業者では『XM Trading』が圧倒的ナンバーワンです。

日本人に一番人気の海外FX業者で、口座開設も5分程度で簡単にできるため、ぜひお気軽にチェックしてみてください。

海外FXキャッシュバックの種類

海外FXのキャッシュバックの種類は、大別して以下の2通りです。

種類内容
直接キャッシュバックFX業者が直接提供するもの
間接キャッシュバックキャッシュバック専門の業者が提供するもの

それぞれの内容を詳しく解説していきます。

直接キャッシュバック

直接キャッシュバックは「FX業者が直接提供する」ものです。

このボーナスの種類は、以下の4通りに分かれます。

  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ボーナス
  • その他のボーナス

直接キャッシュバックは基本的に「ボーナス・プレゼント」と同じ意味です。

間接キャッシュバック

間接キャッシュバックは「FX業者とあなたの間に、キャッシュバック専門の業者が入る」ものです。

このキャッシュバックでは、主に取引手数料が還元されます。

  1. あなたが取引をする
  2. その取引量に応じた報酬が、FX会社から代理店に支払われる
  3. 代理店がその一部をあなたに支払う

上のような流れです。

報酬は「取引量」に応じて決まるため、たくさん取引をするほどキャッシュバックが多くなります。

「長期間・高頻度・高額」で取引をする人ほど有利、というのが間接キャッシュバックの特徴です。

逆にいうと「あまり取引をしない」という人に、間接キャッシュバックは関係がありませあん。

これから海外FXを始めようという人は「とりあえず口座開設だけしたい」「開設ボーナスだけもらいたい」と考えていることも多いでしょう。

その場合は、口座開設をしてすぐもらえる「直接キャッシュバック」の方がおすすめです。

直接キャッシュバックの中でも、口座開設ボーナスについては下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

間接キャッシュバックのもう一つの特徴は「カバーしているFX業者の数が多い」ことです。

FX会社で、直接キャッシュバックを提供しているところは限られています。

小規模業者なら多くありますが、大手業者では「直接キャッシュバックがない」ところも多いものです。

この点、間接キャッシュバックは主要な5社の合計だけで、約80のFX業者をカバーしています。

このため、あなたが使いたいFX業者が直接キャッシュバックを提供していない場合でも、キャッシュバックを利用可能です。

業者がカバーしている約80社のFX会社は「おすすめのキャッシュバック業者5選」の段落で、一覧表にしてまとめています。

XM Tradingは世界最大級のFX会社であり、日本人の間でも人気No.1を誇る業者です。

口座開設は5分程度で簡単にでき、13,000円の開設ボーナスももらえるため、ぜひ気軽に登録してみてください。

海外FXのキャッシュバックを選ぶ際のポイント

海外FXのキャッシュバックを選ぶとき、見るべきポイントは主に以下の3点です。

  1. 業者の信頼性
  2. 取引業者数
  3. キャッシュバック率

それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

業者の信頼性

間接キャッシュバックの場合、そのキャッシュバック業者の信頼性が何よりも重要です。

理由は、FX業者と違いキャッシュバック業者は、

  • 数名程度の小さな会社が多く、
  • 特にライセンスなども保有していない

ためです。

FX業者はほぼ全てがライセンスを保有しており、会社の規模も一定以上です。

しかし、キャッシュバック業者は「社員数名程度」ということも多く、ライセンスも不要でできるビジネスです。

そのため、FX会社と比較して信頼性の低い業者が多くなります。

そのような業者に、自分の口座情報も含めた「個人情報」を預ける必要があるのです。

信用できるキャッシュバック業者でなければ、個人情報を悪用されるリスクがあります。

このため、まず「業者の信頼性」が何よりも重要なのです。

取引業者数

キャッシュバック業者は「広告代理店」です。

そのため、多くの海外FX業者と連携しています。

その連携数が多いほど、あなたが選べる「業者の選択肢」が増えます。

選択肢が多いほど、元々の中身が自分に合っていて、キャッシュバックも充実した業者を見つけやすくなります。

キャッシュバック率

キャッシュバック率は、当然高いほうがいいものです。

ただ、以下の点も意識する必要があります。

  • そもそも、FX業者としての中身が重要
  • キャッシュバック率が高くても、元の手数料が高ければ意味がない

上の2点も意識した上で、1つの要素としてキャッシュバック率を見るようにしましょう。

なお、手数料の安さやキャッシュバックの充実度、その他の総合力も全てで優れている業者はXM Tradingです。

世界トップレベルのFX会社で、日本人の間でも人気No.1の業者であるため、海外FXをこれから始めてみたい方は、ぜひチェックしてみてください!

海外FXキャッシュバック一覧

海外FXの主なキャッシュバック業者と、その還元内容を一覧にすると、以下のとおりです。

キャッシュバック業者キャッシュバック内容
ロイヤルキャッシュバックXM Trading:1ロット取引で9ドルなど
タリタリExness:スプレッドの38%など
キャッシュバックビクトリーXM Trading:1ロット取引で8ドルなど
ファイナルキャッシュバックBitterz:リベート率50%など
キャッシュバックフォレックスAXIORY:1ロット取引で6ドルなど

それぞれの業者の詳細は次の段落で説明していきます。

おすすめの海外FXキャッシュバック業者5選

ここでは、海外FXのキャッシュバック業者の中でも、特におすすめできる5社を紹介していきます。

それぞれキャッシュバック率の高いFX会社などが異なっているため、自身が利用したいFX会社に合った業者を選ぶようにしましょう。

まだ海外FX業者を決めていないあなたは「おすすめの海外FX業者」の記事で詳しく解説していますので、こちらの記事も合わせてご一読ください。

ロイヤルキャッシュバック

ロイヤルキャッシュバックは、2013年からサービスを提供している老舗のキャッシュバック業者です。

公式サイトでは、以下のような実績が記載されています。

累計口座開設数20,000口座以上
海外FXユーザー登録者数10,000人以上
キャッシュバック高額還元ナンバーワン

ロイヤルキャッシュバックは主要な12のFX会社をカバーしています。

カバーしている会社ごとのキャッシュバック内容を一覧にすると下のとおりです。

FX業者キャッシュバック内容
XM Trading9ドル/1ロット
FXGT9.9ドル/1ロット
HFMスプレッド0.72pips
Tradeview8.5ドル/1ロット
Titan FX4.675ドル/1ロット
BigBossスプレッド0.80pips
Exnessスプレッド38%還元
AXIORY4.5ドル/1ロット
Traders Trust9ドル/1ロット
myfxmarketsスプレッド0.48pips
MILTON MARKETSスプレッド0.24pips
Three Trader0.45ドル/1ロット
FBS8ドル/1ロット

ドルは米ドル(USD)で、1ロットは10万通貨です。

10万通貨は、たとえば「米ドル/円」の場合「約1,300万円」となります。

たとえばXM Tradingの「1ロット9ドル」のキャッシュバックであれば、約1,300万円のトレードをして1,200円ほどをもらえるという計算です。

提携業者数はファイナルキャッシュバックの方が多いですが、主要FX会社のキャッシュバックが手厚い点で、ロイヤルキャッシュバックはおすすめできます。

より詳しい内容と最新の情報は、下の公式サイトでご覧ください!

タリタリ

TariTali(タリタリ)は「業界最高峰のキャッシュバック」を掲げる、大手のキャッシュバック業者です。

ロイヤルキャッシュバックと比較した場合の特徴は、出金スピードの早さ。

キャッシュバックの対象となるFXの取引をした後、最短その取引の当日に出金できます。

たとえば、最短の場合は以下のような流れになります。

  1. 今日1ロットの取引をする
  2. その取引に対するキャッシュバックが、今日振り込まれる

このキャッシュバックは9ドル程度で、おおよそ1,300円ほどです。

そのため、そこまで出金を急ぐ人はほとんどいないでしょう。

しかし「本当に振り込まれることをすぐ確認できる」という点で安心です。

振り込まれるのかわからない状況では、その後も続けて利用するのが不安ですからね。

タリタリでキャッシュバックの対象となるFX会社は、以下のとおりです。

対象業者キャッシュバック内容
Exnessスプレッドの38%
Titan FXスプレッド0.4675pips
FXGT9.9USD/10万通貨
HFMスプレッド0.72pips
FxPro8.5USD/10万通貨
AXIORY4.5USD/10万通貨
Tradeview8.5USD/10万通貨
Land Prime(旧LAND-FX)スプレッド36%
TTCM(Traders Trust)4.5USD/10万通貨
GEMFOREXスプレッド0.8pips
FXBeyondスプレッド1.1pips
XM(XM Trading)8.5USD/10万通貨

キャッシュバック内容は口座によって変わるため、ここでは最もメジャーな口座の内容を記載しています。

また、キャッシュバック内容は時期によって変わるため、最新の情報をそれぞれのリンク先でご覧ください。

※タリタリ公式サイトにおける、それぞれの業者のキャッシュバックの説明ページにリンクしています。

出金スピード以外の特徴は、Exness・Titan FX・FXGTなどのFX会社のキャッシュバックに強いことです。

特にこれらの会社でFXを続けたい場合におすすめします。

キャッシュバックビクトリー

キャッシュバックビクトリーは、累計で7億円のキャッシュバック実績を持つ大手業者です。

「業界最高峰のキャッシュバック」を掲げており、出金手数料無料などの点でもメリットがあります。

キャッシュバックビクトリーでは、上のような「口座開設キャッシュバック」を、期間限定で提供していることもあります。

このキャッシュバックは「通常のFX会社の口座開設ボーナスとは違う」ので、その点を意識しておきましょう。

キャッシュバックビクトリーの口座開設キャンペーンには、以下のような条件がつきます。

  • 口座開設後、月間「10ロット」の取引をする
  • その条件を満たした人の中から、抽選で15名様にキャッシュバックされる

1ロットは10万通貨なので、10ロットは「100万通貨」です。

100万通貨とは、たとえば米ドル/円の場合「約1億3,000万円」となります。

  1. 1ヶ月で1.3億円分のトレードをしたら、
  2. 抽選で15名様に、
  3. 2万円のキャッシュバックがある

ということです。

この条件は公式サイトの「キャンペーン」のページでわかります。

このような内容であるため「1ヶ月で1.3億円の分のトレードをするか」を考えて申し込む必要があります。

1.3億円と聞くと多く感じるでしょうが、海外FXでは「最大1,000倍」などのレバレッジがあります。

極端な話、自己資金が10万円でも1億円として取引できます。

さらにいうと「月間」なので、30日毎日取引したら、1日あたり400万円ほどの取引量です。

これはあくまで「取引量」であり「それだけの利益を毎日出す」ということではありません。

こうして条件を詳しく見ると「達成はそれほど難しくない」ともいえます。

ただ、最終的に抽選となるため、必ずもらえるわけではありません。

必ずもらえて、しかも取引条件がないという点では、FX会社による直接の口座開設ボーナスの方がわかりやすいともいえます。

双方を比較し、自身に合った方を選ぶようにしましょう。

ファイナルキャッシュバック

ファイナルキャッシュバックは「日本最大のFXキャッシュバックサイト」というキャッチフレーズを掲げる業者です。

公式サイトでは、以下の実績が紹介されています。

項目詳細
リベート率No.1毎月リベート率の調査とアップを実施
提携業者数No.1全39社のFX業者・BO業者と提携
日本人ユーザー数No.1リリースから3年で1万名を突破

実際、39社との提携は日本トップレベルのもので間違いないでしょう。

FX業者・BO業者ごとのキャッシュバック内容は、公式サイトトップページで、以下のように書かれています。

※BO=バイナリーオプション業者のことで、39社のうち3社が該当します。

FX会社キャッシュバック内容
Bitterz50%
IS6FX0.50pip
Titan FX0.32pip
XM Trading$6.00
GEMFOREX0.50pip
FBS65%
MILTON MARKETS0.60pip
AXIORY$3.00
HFM60%
BigBoss0.45pip
iForex55%
Traders Trust$2.50
Land Prime(旧LAND-FX)75%
MyfxMarkets0.30pip
FXDD0.75pip
FxPro30%
Tradeview50%
Anzo$2.00
CTFC Market$5.00
instaforex1.32pip
FXPRIMUS0.51pip
orbex$4.80
FINFX$2.00
NORD FX20%
FX open25%
FOREX.com0.40pip
etoro5,000円
LMAX20%
FOREX BROKER3,000円
Pepperstone0.32pip
ThinkForex$3.02
directFX0.51pip
ICMarkets30%
FXCC0.51pip
MGK0.80pip
M4 Markets0.30pip
The Option8,000円
OPTION BIT10,000円
OPTION TRADER25%

見ての通りファイナルキャッシュバックは、カバーしている業者数が圧倒的です。

このため、他のキャッシュバック業者で見つからなかったFX会社でも、ファイナルキャッシュバックであれば見つかる可能性があります。

リベート率については、単純に数字だけを見るのではなく「適用条件」などの詳細も合わせてチェックしましょう。

これは他の業者でも同じですが、詳細をチェックすると「実は他社より高いor低い数値」ということがしばしばあるためです。

何にしても、これだけ多くの業者と提携していれば、好条件のFX会社も見つけやすいといえます。

キャッシュバックフォレックス

キャッシュバックフォレックス(CBFX)はアメリカのキャッシュバック業者です。

2007年に設立された老舗の業者で、累計で10万件以上のアカウントへの支払い実績があります。

同社が提携しているFX会社は、ファイナルキャッシュバックよりさらに多く、40社です。

AAAFxAdmirals (Admiral Markets)AvaTrade
AxioryBDSwissCryptoAltum
ErranteEverestCMExness
Forex.comFP MarketsFriedberg Direct
FXCMFXDD TradingFxOpen
FxOpen UKFxPrimusFxPro
FXTM (Forextime)Global PrimeHFM
IC MarketsIFC MarketsIG (ig.com)
InstaForexMyFxMarketsOanda
OrbexPepperstoneRoboForex
ThinkMarketsTickmillTMGM
Traders TrustTraderswayTradeviewforex
Vantage MarketsWindsor BrokersXM Trading
ZuluTrade

この40社の特徴ですが、ファイナルキャッシュバックの提携FX会社と、重なる会社が非常に少なくなっています。

重なるのは10社ほどで、その他の30社ほどは重複していません。

そのため、ファイナルキャッシュバックとキャッシュバックフォレックスの2業者を合わせると、約70ほどのFX会社をカバーできます。

これだけ多くのFX会社をカバーできれば、日本人が関心をもつ海外FXのほとんどの会社で、何らかのキャッシュバックを利用できるといえるでしょう。

なお「10万アカウント」という表現ですが「10万人」を意味するかは、公式サイトの情報からは判別できません。

これは「アカウント」の意味によって以下のように変わります。

「アカウント」の意味累計のユーザー数
キャッシュバックフォレックスのアカウント10万人
「各FX会社」のアカウント1人が複数社で開設することもあり得る
(たとえば1人平均3社なら3.3万人となる)

どちらにしても、数万人~10万人という大きな数のユーザーが利用していることは、間違いありません。

問い合わせについては、ライブチャット・メール・電話・スカイプを利用できます。

対応時間はニューヨーク時間で日曜日の17時~金曜日の17時までとなっています。

※ニューヨークの金曜夕方~日曜夕方までが休みです。

公式サイトの日本語は明らかに「外国人スタッフが書いた文章」であるため、ネイティブの日本人は在籍していないと考えられます。

ニューヨーク時間という体制を考えても、問い合わせでは英語が必須になるでしょう。

世界的にはほぼ最大手の業者ですが、こうした言語の壁などを考えると、初心者よりは中上級者向けのキャッシュバック業者といえます。

日本の業者で希望するFX会社をカバーしていない場合などに利用するといいでしょう。

海外FXのキャッシュバックを使用するメリット

海外FXのキャッシュバックを利用するメリットは、主に以下の3つです。

  1. 取引コスト・手数料を減らせる
  2. 現金で振り込まれる(間接キャッシュバック)
  3. 自己資金ゼロからでも投資できる(口座開設ボーナス)

それぞれのメリットについて、詳しく説明していきます。

取引コスト・手数料を減らせる

間接キャッシュバックは「取引量に応じた金額」をもらえます。

そのため、取引量が多いほど多くキャッシュバックされます。

その金額によっては「キャッシュバックが手数料を超える」こともあります。

そうなると「手数料がゼロ」になります。

また、ゼロまで行かなくとも「ある程度減らせる」ことは確かです。

なお、ここではスプレッドも「手数料」として説明しています。

現金で振り込まれる(間接キャッシュバック)

間接キャッシュバックは、現金で振り込まれます。

振込先は自分の国内の銀行などを指定できます。

直接キャッシュバック(ボーナス)の場合、あくまで「投資に使うためのボーナス」です。

そこから投資をして「出した利益」に関しては、現金で出金できます。

しかし、ボーナスを直接出金はできません。

これに対して、間接キャッシュバックは「最初から現金」で振り込まれるため、すぐに日常生活で利用できます。

自己資金ゼロからでも投資できる(口座開設ボーナス)

直接キャッシュバックを受ける場合、自己資金ゼロからでも投資をできます。

「口座開設ボーナス」では、口座開設だけで5,000円や1万円などのボーナスをもらえるためです。

これは「入金ボーナス」ではないため、自己資金は不要です。

少額ではありますが、自己資金を一切使わない状態でFXを始められるということです。

なお、自己資金ゼロで成功するには「口座開設ボーナス」と「高いレバレッジ」の両方が重要です。

XM Tradingはその双方で最もおすすめできる業者なので、下の記事や公式サイトで、ぜひ詳しい情報をチェックしてみてください!

海外FXのキャッシュバックを使用するデメリット

海外FXのキャッシュバックを利用するデメリットと注意点は、主に以下の3点です。

  1. 元々の手数料・スプレッドが高い(広い)場合がある
  2. 悪質なキャッシュバックサイトがある
  3. キャッシュバックを受けるとボーナスがなくなる

それぞれ詳しく解説します。

元々の手数料・スプレッドが高い(広い)場合がある

これは普通の商売でも同じですが、キャッシュバックが大きくても「元の値段が高い」のでは意味がありません。

FXでいうなら、元々の手数料が高い、スプレッドが広いというケースがあります。

そのため、キャッシュバックの大きさだけを見るのではなく、元の手数料やスプレッドも見る必要があります。

さらにいうと、そもそもスプレッドや手数料は、FXでそこまで重要ではありません。

スキャルピングをするならスプレッドは重要ですが、それ以外の手法をとる人には、それほど影響しません。

その証拠に、スプレッドが低いのは国内FXですが、経験を積んだ投資家の大部分は国内FXを卒業し、海外FXに移行します。

キャッシュバック・手数料・スプレッドのいずれも「あくまで多数あるFX業者の比較のための一要素に過ぎない」ものです。

最終的には、会社の信頼性や実際に使ってみて感じた使い勝手など「総合」で判断すべきです。

この点も含めて海外FXのスプレッドについては下の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

悪質なキャッシュバックサイトがある

キャッシュバック業者の中には、個人情報を抜き取ることなどを目的とする、悪質なサイトもあります。

大手で長年運営されているところであれば安心ですが、そうでない業者は警戒が必要です。

特に、ここで紹介してきたような大手業者に似せた「偽物のサイト」もしばしば存在します。

一般によく知られた企業と違い、海外のキャッシュバック業者は、本物か偽物かの違いがわかりにくいものです。

見抜く方法は以下のとおりです。

  1. ネットで「本物」の業者のサイトを探す
  2. そのドメインと、案内されたページのドメインが同じかを確認する

「キャンペーン用に違うドメインを取得している」という可能性は、ゼロではないものの非常に低いものです。

このような時「本物のドメインを利用して詐欺でないことを証明する」というのは、金融系の業者にとって基本中の基本といえます。

そのため、上の方法で調べれば偽物は確実に見抜けます。

また、偽物でなくても単純に悪質なサイトもあるので注意してください。

キャッシュバックを受けるとボーナスがなくなる

間接キャッシュバックを受けると、ボーナス(直接キャッシュバック)がなくなります。

全てとは限りませんが、ほとんどのFX業者・キャッシュバック業者でこのようなルールになっています。

そして、口座開設ボーナスがなくなると「資金ゼロからのスタート」はできなくなります。

また、入金ボーナスもなくなるため「最初の資金を大きく増やす」こともできなくなります。

基本的に間接キャッシュバックは「繰り返し継続して取引する人が、毎回の手数料で得する」ものです。

最初のうちは直接キャッシュバックの方が金額が圧倒的に大きく、多くの人にメリットがあります。

「FXをとりあえず試してみる」だけであれば、直接キャッシュバック(ボーナス)受ける方がいいでしょう。

そして、間接キャッシュバックを受ける場合も「長く取引を継続して、安定して利益を出せる」業者をおすすめします。

そのような業者としては、世界トップクラスのFX会社で、日本人からの支持率もNo.1のXM Tradingが最も有力です。

口座開設ボーナスなどの直接キャッシュバックも含め、XMには多くのメリットがあります。

最大レバレッジ1,000倍で、自己資金なしでも大きく稼ぎやすい業者なので、ぜひ公式サイトでどんな業者かをチェックしてみてください!

キャッシュバックサイトの登録方法(実際に口座開設してみた)

編集部のメンバーも、実際にキャッシュバックサイトに登録しています。

ここでは、その登録をした時の画面とともに、キャッシュバックサイトでの口座開設のやり方・手順を解説していきます。

ロイヤルキャッシュバック

まず、公式サイトのトップページにアクセスします。

上の画面になるので「簡単1分 無料登録はこちら」という赤いボタンを押します。

上のような「新規会員登録」のページになります。

最初からこちらに直接アクセスしてもかまいません。

  • ユーザーID
  • 氏名(ローマ字)
  • メールアドレス
  • パスワード

を入力して進みます。

「メールアドレス確認」という画面になります。

メールが届いているので、チェックします。

「FXRoyalCashBack アカウント有効化を行ってください。」という件名のメールが届いています。

確認リンクをクリックします。

上のような画面になります。

メアドとパスワードを入力してログインします。

これが会員マイページです。

キャッシュバックを受けるとここに金額などが表示されます

TariTali(タリタリ)

キャッシュバックサイトで最大手の1社であるTariTali(タリタリ)。

同サイトに登録するには、まずトップページにアクセスします。

上部のメニューにある「新規ユーザー登録」をクリックします。

上のような「ユーザー登録ページ」になります。

実は、最初からこのページにアクセスしてもOKです。

名前・メールアドレス・パスワードを入力します。

入力したら「登録完了」を押します。

「アカウント登録申請完了」という画面になります。

メールを確認します。

「仮登録完了のお知らせ」というメールが届いています。

書かれているURLをクリックします。

上のようなページになり「アカウント登録申請確認完了」と出ます。

ログインページのリンクをクリックします。

上のようなログインページになります。

先ほど登録したメールアドレス・パスワードを入力してログインします。

上のような画面になります。

キャッシュバック口座の開設がこれから必要ですが、ひとまず飛ばしてもOKです。

飛ばすと、上のようなユーザーページの画面を見られます。

これでひとまずアカウントは登録完了です。

ファイナルキャッシュバック

まず、公式サイトトップページにアクセスします。

※以下、画像はすべて2024

年時点のものです。

右側のこの部分で「新規ユーザー登録」を押します。

「初めての方はこちら」を押すと説明のツアーが始まります。

(もちろん、説明を見たい人はそちらを選んでください)

「ユーザー登録」のページになります。

最初からここに直接アクセスしてもかまいません。

  1. 氏名
  2. メールアドレス
  3. ユーザーネーム
  4. パスワード

の4つを入力します。

メールが送信されています。

メールをチェックします。

このようなメールです。

一見「ものすごく長い」ようですが、実は長くありません。

このURLをクリックするだけでOKです。

後の説明は「FX業者で口座開設をする方法」などです。

これで登録が完了しました。

ログインします。

ログイン画面です。

先ほどのユーザーネームとパスワードを入力します。

ログインできました。

後はそれぞれのFX業者で口座開設をし、キャッシュバックをもらうのみです。

キャッシュバックビクトリー

まずキャッシュバックビクトリーの公式サイトにアクセスします。

画面右側のサイドバーに、上のような「無料ユーザー登録」のボタンがあります。

これをクリックして進みます。

「新規ユーザー登録」の画面です。

下の情報を入力します。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • パスワード

利用規約を確認し、同意したら「ユーザー登録する」を押します。

このようにメールが送られます。

メールを確認します。

上のようなメールが届きます。

筆者の場合は、迷惑メールフォルダに入っていました。

書かれているリンクをクリックします。

これで登録完了です。

メアドとパスワードを入力してログインします。

これがマイページ画面です。

基本的に「メアドの入力だけ」で終わるため、1分〜数分で口座を開設できます。

キャッシュバックフォレックス

まず、キャッシュバックフォレックスの公式サイトトップにアクセスします。

下の方に行くと、上のような「今すぐ開始する」という部分があります。

この一番左の「サインアップ」を押します。

このような画面が出ます。

FacebookやGoogleのIDで登録することも可能です。

これらのアカウントを使わずに普通に登録する場合、以下の内容を入力します。

  1. 公開名称
  2. フルネーム
  3. メールアドレス
  4. パスワード

入力したら「サインアップ」を押します。

「メールを送信しました」という画面になります。

メールを確認します。

上のような「CASHBACK FOREXへようこそ」というメールが来ています。

書かれているリンクをクリックします。

最初の画面に戻り、右上で「お客様のメルアドが確認されました」というメッセージが出ます。

また「サインアップ」を押すと、マイページにログインできます。

最初にこのようなページが表示されます。

業者が一覧になっているので、登録したい業者があれば「キャッシュバックを取得」を押します。

ダッシュボードは上のようなものです。

ここで支払方法などの設定をします。

また、会社情報などもフッターから確認できます。

サイトのトップページを見たときはいかにも「外国人が作った」という感じでしたが、登録してみると「普通の日本のサイト」で、使いやすいという印象でした。

海外FXのキャッシュバックの税金

海外FXのキャッシュバックについて、特に「税金のルール」が気になる人も多いでしょう。

ここでは、特に重要な以下の3点について解説します。

  1. 所得の種類は「雑所得」になる
  2. 「一時所得」ではない
  3. 雑所得は「総合課税」が適用される

それぞれ、信頼できる情報源とともにまとめていきます。

所得の種類は「雑所得」になる

まず、所得の分類は「雑所得」になります。

これは「税理士ドットコム」に寄せられた質問への回答でわかります。

上のような「海外FXとキャッシュバックの確定申告について」という投稿です。

この投稿者さんの質問に対して、藤本寛之公認会計士・税理士事務所の藤本寛之先生が、以下のように回答されています。

また、海外FXのキャッシュバックサイトの大手であるTariTali(タリタリ)も同じ説明をしています。

同サイトでは「海外FXのキャッシュバックと税金」というページを公開しています。

そのページ内で以下の通り「勘定科目は雑所得」と明記されています。

当然ながら、税理士の方々による回答は、まず法律的に100%正しいといえます。

そして、キャッシュバック業者でしかも大手の会社による情報であれば「現場の実務として」、やはり100%正しい情報であるといえます。

この双方で「キャッシュバックは雑所得」と説明されているため、分類は雑所得で間違いないといえるわけです。

「一時所得」は開設ボーナスなどを指す

海外FXのキャッシュバックについて「一時所得である」という情報も多く見られます。

これが原因で迷うトレーダーさんは多く、Yahoo!JAPANファイナンスでも下の画像のような質問が書き込まれています。

「海外FXを使う上でタリタリを経由してキャッシュバックを受け取っていますが…」という投稿です。

投稿者さんの質問の内容を要約させていただくと、以下の通りです。

  • タリタリの説明は「雑所得」である
  • 一時所得は「口座開設ボーナス」などに適用される
  • キャッシュバックは「継続的」なものである
  • だから雑所得である…とタリタリは説明している
  • しかし「一時所得」とするサイトがあまりに多い
  • どちらで申告すればいいのか

この質問のベストアンサーは、以下のようにシンプルなものです。

シンプルな回答ですが「雑って私は言われてる」というのは「顧問税理士か管轄の税務署」の可能性があります。

「言われてる」という表現は、付き合いが継続しているイメージがあるため、税理士の可能性が高いでしょう。

また「毎年その内容で申告して、税務署から修正の指摘を受けていない」という点でも、一定の信頼性があります。

質問者さんは最後に上のとおり、ご自身でまとめられています。

書かれているとおり「一時所得」という説は「口座開設ボーナス」などの意味でキャッシュバックという言葉を使っている、ということでしょう。

確かに、通常のネット回線などのキャンペーンでは、こうした一時的なボーナスとして「キャッシュバック」という言葉を使います。

特に国内FXでこの傾向が顕著なため、そちらでは「一時所得」で合っているということでしょう。

雑所得は「総合課税」が適用される

ここまでの説明で「キャッシュバック=雑所得」であることはわかりました。

そして、その雑所得にどの課税ルールが適用されるのかですが、これは「総合課税」です。

このことは、国税庁の「総合課税制度」のページでわかります。

上のページで「対象となる所得」の欄に、下のような一覧があります。

この一覧の中で、上のように「雑所得」が含まれています。

このため、海外FXのキャッシュバックの課税ルールは「総合課税」とわかります。

ちなみに、雑所得の上には「一時所得」があるので、どちらでも課税ルールは変わらないわけですね。

もちろん、書き込む勘定科目が変わるので、この区別はしっかりする必要がありますが。

総合課税の税率は「累進課税」で決まる

総合課税の税率は「累進課税」で決まります。

「稼ぐほど税率が高くなる」という、いわば「普通のルール」です。

このことは、SMBC日興証券の「総合課税」の説明ページでわかります。

国税庁の説明はもう少し難しくなりますが、同じことを書いています。

まず「総合課税制度」のページで、下のように「計算方法・計算式」について説明しています。

ここに書かれている内容は以下の通りです。

  1. まず、対象の8種類の所得を「全部合計」します
  2. そこから「所得控除」の金額を引きます
  3. 残った金額に「税率』を掛けます

その「税率」とは何かというと、リンク先は「所得税の税率」のページです。

そして、以下の税率が記載されています。

課税される所得金額税率
〜194万9,000円5%
195万〜329万9,000円10%
330万〜694万9,000円20%
695万〜899万9,000円23%
900万〜1,799万9,000円33%
1,800万円〜40%

累進という言葉は使っていないものの、仕組みはごく基本的な累進課税です。

このため「総合課税の税率は累進課税」とわかります。

累進課税は当たり前ではないのか?

累進課税は所得税では「普通のルール」です。

そのため、海外FXのキャッシュバックで適用されても「当たり前ではないか?」と思う人も多いでしょう。

実は、国内FXの場合は累進課税にならないのです。

「申告分離課税」というルールで、税金は「一律20%」になります。

「所得税15%+住民税5%」で、合計20%です。

このことは、大和証券の「FXにかかる税金は?」のページでも下のように説明されています。

同じFXでも、海外でなく国内の場合は、このように「税率が固定」されているわけです。

どちらの税金が安いのか?

これは「平均的な日本人であれば国内FX」といえます。

理由は「日本人の平均年収なら、所得税と住民税の合計は30%になる」ためです。

つまり、合計20%で済む申告分離課税(国内FX)の場合「税率が10%低くなる」といえます。

日本人の平均年収は、国税庁の「平均給与」のデータによれば461万円です。

年収が461万円の場合、所得税の税率は「330万〜694万9,000円」のゾーンの「20%」が適用されます。

そして、これに「住民税10%」がプラスされて、全部で30%となるのです。

住民税が統一10%であることは、総務省や各自治体のページに書かれています。

下のページは「静岡県伊東市」のものです。

このような理由で、平均的な年収を得ている日本人の場合、国内FXの「申告分離課税」の方が有利なのです。

そのため、海外FXのキャッシュバックで「総合課税」が適用されて累進課税になると、やや不利といえます。

損失繰越ができない

海外FXでは「損失繰越」ができません。

損失繰越とは「損失を翌年に繰り越して、翌年の利益と相殺する」ものです。

(翌年だけでなく、3年繰越できます)

キャッシュバックの場合、損失が出ることはもちろんありません。

しかし「今年キャッシュバックで利益が出た」という時に関係します。

損失繰越をできれば「昨年の損失」と、キャッシュバックの利益を相殺できるのです。

もちろん、キャッシュバックだけでなく通常のトレードの利益も相殺できます。

国内FXだとこうした「繰り越し」ができますが、海外FXではできません。

この点でも、キャッシュバックを含めた税制で、海外FXは国内FXよりやや不利になります。

国内FXで損失繰越をできることはどこでわかるか

まず、FXに関する課税のルールは、国税庁の「外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」に書かれています。

ここで、FXの所得の種類が「先物取引に係る雑所得等」であるとわかります。

続いて、この「先物取引〜」の所得は、FXの収支の中で「損益通算ができる」とわかります。

そして、その年のFXの収支の中で損失を相殺しきれなかった場合「最大3年繰り越せる」ことも書かれています。

これは「一定要件の下」と書かれています。

その一定要件とは何かは、リンク先の「コード1522、コード1533」に書かれています。

この「コード1522」が「海外FXが損失繰越の対象外」とわかるページです。

海外FXで損失繰越をできないことは、どこでわかるか

コード1522は「先物取引に係る雑所得等の課税の特例」というページです。

ここで、損失繰越について書かれている内容は、先ほどのページ(FXの課税関係)と同じです。

ページの下の方に、以下のように書かれています。

先ほどと同じ「FXの収支の中で損益通算ができる」「3年損失を繰り越せる」ということが書かれています。

では「何が先ほどのページと違うのか」というと「対象となるFXの条件」が書かれている点です。

このように、損失繰越などの特例の「適用対象」が書かれています。

そして、この条件は「金融庁が認めた業者」と書かれています。

直接そう書かれているわけではありませんが、

  • 商品先物取引法第2条第3項に定められている〜
  • 金融商品取引法に規定する〜

などの記述は、すべて「金融庁が認可した業者」のみが対象となります。

当然ですが「金融庁が認可しなければ、金融庁の法律の対象にならない」ためです。

今回の場合、特例というプラスの内容なので「対象にならない」ことはマイナスとなります。

逆に25倍以上のレバレッジを掛けられるなどの点では、対象にならないことが「プラス」と考えられることもあります。

「3年繰り越せる」ことはどこでわかるか

これが詳しく書かれているのが、コード1523「先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除」のページです。

タイトル通り「繰り越し」について説明するページです。

この部分で「3年」ということが、あらためて明記されています。

そして、そこからは「申告の方法」などの具体的な内容が書かれています。

つまり、このページはルールを説明するというより「やり方」を説明するページです。

国内FXではこのような手順を踏むことで、損失を3年間繰り越しできます。

しかし、海外FXではそれができず、キャッシュバックの利益相殺でもやや不利ということです。

税理士の先生による説明

海外FXで「損失繰越ができない」ことは、税理士の先生も説明されています。

税理士ドットコムの「fxの損失繰越の提出書類について」のページで、その説明を見られます。

このページで、中田裕二税理士事務所の中田裕二先生が、以下のように回答されています。

こうした専門家の説明を見ても、やはり「海外FXで損失繰越はできない」ことがわかります。

【まとめ】おすすめの海外FXキャッシュバック5選

まとめると、海外FXで初心者にとって役立つのは直接キャッシュバック(ボーナス)です。

間接キャッシュバックは「長く頻繁に取引する」と決めている人が受けるようにしましょう。

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