海外に住んでいると日本の仮想通貨取引所を利用できないため、海外取引所の利用を検討することになります。その際、候補に上がりやすいのが世界的大手の1社であるBybit(バイビット)でしょう。
このBybitについて、海外在住者の方が特に知りたいのは以下の点かと思います。
- そもそもどんな取引所なのか
- 評判や口コミはどうなのか
- 危険性・安全性はどうなのか
- メリット・デメリットはどのような点か
この記事ではこれらの疑問にお答えしながら、Bybitについてさまざまな情報をまとめていきます。Bybitの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
国内在住であれば、日本の取引所も利用できます。
- バイビットは世界トップクラスの仮想通貨取引所
- 海外取引所の中で日本人が最も使いやすく一番人気
- 222のペアを売買できアルトコイン・草コインが豊富
- 最大レバレッジ100倍は大部分の投資家にちょうどいい
- お得なキャンペーンも定期的に開催している
- 初心者が海外の取引所で口座開設をするならまずバイビットがおすすめ
- 口座開設はメアド送信だけで簡単にできるので気軽に試してみてほしい
Bybit(バイビット)とは
まず「バイビットとはどんな取引所か」という概要を知りたい人は多いでしょう。
ここでは、特に重要なバイビットの運営会社とその安全性について解説します。
運営会社:Bybit Fintech Limited
Bybitの運営会社はBybit Fintech Limited(バイビット・フィンテック有限責任会社)です。
運営会社が同社であることは、公式サイトの「法的注意事項」でわかります。
この冒頭で、以下のように会社名が出ています。
そして、同社の会社概要はUAE移転前のもうすぐ変更されるものですが、以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | ドバイ(2022年5月以降)/英領バージン諸島(2022年4月以前) |
住所 | C/O Campbells Corporate Services (BVI) Limited Floor 4 Banco Popular Building ROAD TOWN, TORTOLA British Virgin Islands(2022年3月4月まで) |
従業員数 | 100名 |
創業年 | 2018年 |
利益 | 342万ドル(4億4138万1780円)※2024年時点のレート |
電話番号 | (284) 494-2423 |
代表者 | Ben Zhou/読み:ベン・ジョウ(@benbybit) |
ライセンス | アラブ首長国連邦VARA(ドバイ暗号資産規制機関) ※2022年3月29日に原則的承認 |
この会社概要はDun&Bradstreet(ダン&ブレッドストリート)による以下のデータベースでわかります。
Dun&Bradstreetは1841年に創業し、約200年の歴史をもつアメリカの調査会社です。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、特に信頼性の高い1,000社が選ばれる「ラッセル1000」の銘柄にも含まれています。
そのD&B社による情報であるため、上記のデータは確かなものといえます。
ただ、これから説明するのはUAE移転前の「古い情報」になるため、その点は認識しておいてください。
安全性:アラブ首長国連邦の国家ライセンス取得
バイビットはUAE(アラブ首長国連邦)で仮想通貨事業に関する国家ライセンスを取得しています。
VARA(ドバイ暗号資産規制機関・Dubai Virtual Asset Regulatory Authority)が発行する、暗号資産取引所運営ライセンスです。
UAE大臣がFDI(次世代の海外投資プレイヤー)と評価
バイビットはただライセンスを取得しているだけでなく、UAEから「次世代FDI(海外直接投資)」プレーヤーとして評価を受けています。
この評価は、ドバイがBybitを誘致した際、UAEの外国貿易兼人材誘致担当大臣であるDr. Thani Al Zeyoudi閣下(写真左)が、以下の様に述べたものです。
このこと(注:Bybitの進出)はさらに、次世代のFDI(海外直接投資)プレーヤーたちの参入を促し、雇用機会および投資機会を創出するなど、ドバイの金融活動全体に活性化をもたらします。
引用元:CNET JAPAN
このようにUAEの大臣が直々に高評価の言葉を贈られていることからも、同社の国際的な信頼性がわかります。
正式な番号発行はまだ(原則的承認の段階)
なお、このライセンスの番号はまだ発行されていません。
BybitのUAE進出が決まったのが2022年3月末であり、現時点ではまだ日が浅いためです。
ライセンスに関しては、2024年12月の時点ではフォーブスなどによる報道で「原則的な承認」と表現されています。
“Bybit has received in-principle approval to conduct a full spectrum of virtual assets business in Dubai,” the company said in a statement,
訳:同社(注:Bybit)は声明の中で「Bybitはドバイで仮想資産ビジネス全般を展開するための原則的な承認を受けた」と語った。
引用元:Dubai’s New Crypto Law Attracts Bybit And Crypto.com To Set Up Local Offices|Forbes
もちろん、番号が発行されていなくとも、上述の大臣の評価を見れば「すでにライセンスを保有しているのと同様の状態」といえます。
VARAライセンス取得は世界的トップクラスの取引所のみ
なお、VARAのライセンスを現時点で取得している仮想通貨取引所は、世界でもトップレベルの大手に限られています。
現時点でライセンスを付与されたと明確にわかってるのは、編集部の調査ではBINANCE・FTXの2社です。
それぞれ「Coin Marcket Cap」の仮想通貨の時価総額で、世界1位と2位に入っています。
この2社にライセンスが付与されたとわかる資料は、以下のロイター通信の一文です。
Dubai this month granted virtual asset licences to Binance, the world’s largest cryptocurrency exchange, and FTX Europe, a subsidiary of one of the largest crypto exchanges FTX.
訳:ドバイ政府は2022年3月、世界最大の暗号通貨取引所であるBinanceと、同じく世界最大の暗号通貨取引所FTXの子会社であるFTXEuropeに、暗号資産事業に係るライセンスを付与しました。
引用元:UAE crypto push sees Bybit, Crypto.com announce Dubai offices|REUTERS
BINANCE・FTX以外では、時価総額14位の大手、Crypto.comもBybitと同時にUAEへの本拠地移転を発表しています(出典は同上)。
このように、ドバイのライセンスは現状「世界トップレベルの取引所だけに発行されているもの」です。
この点でも、Bybitは「非常に信頼性の高いライセンスを取得している」といえます。
金融庁の注意喚起どおり、海外にはリスクの高い取引所が多いです。
しかし、それらの取引所の中でも、上のようなUAEのライセンスを持つBybitは、一定の信頼性を保っているといえるでしょう。
まずは、海外の取引所を利用するリスクとリターンをよく比較して考えましょう。
その上で、最も初心者向けの取引所を探している方には、バイビットをおすすめします。
Bybit(バイビット)の特徴
バイビットの海外取引所としての特徴をまとめると、以下の3つのポイントが挙げられます。
- 世界最大級の仮想通貨取引所
- 日本人が圧倒的に使いやすい
- 国内・世界での信頼性が高い
以下、それぞれの特徴の詳しい説明です。
世界最大級の仮想通貨取引所
Bybitは世界最大級の仮想通貨取引所です。
このことは、以下の文章でわかります。
Bybitは、2018年3月に設立された、世界最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所の一つです。
暗号資産取引所Bybit、新IEOプログラム『Bybitローンチパッド』にBITトークンが上場|毎日新聞(プレスリリース)
また、世界で最も信頼性の高い仮想通貨メディアである『Coindesk』では、2021年3月に以下のように報じられています。
見てのとおり「ビットコイン先物の取引所として、バイナンスに注ぐ世界2位になった」という内容です。
ビットコイン先物取引とは「ビットコインFX」のことです。
「レバレッジをかけるビットコイン投資で、2021年時点で世界2位の位置につけた」とわかります。
記事では上のようなグラフも掲載されています。
見てのとおり、BybitがBINANCEに次ぐ2位に入っています。
その他、以下の点でもBybitは「世界を代表する仮想通貨取引所」といえます。
- F1スポンサーとして業界市場最高額で参入
- 世界1位と2位のBINANCE・FTXに続いてアラブ首長国連邦の誘致を受けた
②については先ほど説明したとおりで、①については後ほど詳しく説明します。
日本人が圧倒的に使いやすい
Bybitは日本人が圧倒的に使いやすい海外取引所です。
Bybitの時価総額は世界16位で、銘柄数や取引量などを考えると、より大きい取引所は15社あります。
しかし、この15社の中で「最も日本人が使いやすい海外取引所」はBybitです。
具体的には以下のポイントにより、日本人が使いやすくなっています。
- 日本語対応が完璧
- 日本の銀行口座だけですぐに売買をスタートできる
- 日本のクレジットカードでVISA・Master Card・JCBを使える
- LINE Payも使える
- Amazon Pay・ApplePay・Google Pay・PayPalも使える
- 日本人利用者が多く情報が多い
①については、公式サイトの日本語レベルを見ると実感できるでしょう。
そして、日本語のカスタマーサポートも専門チームによって徹底しています。
②~⑤については、すべて入金関係の内容です。
海外取引所を使うときの最初のハードルとなる部分ですが、Bybitではその部分をスムーズにクリアできるようになっています。
⑥についてはいわゆる「好循環」です。
- 日本人が使いやすいから日本人が集まる
- 日本人が集まるから、日本語の情報が増える
- さらに日本人が使いやすくなる
という好循環が起きています。
このような「日本人にとっての使いやすさ」から、特に海外仮想通貨の初心者の方に人気の取引所です。
国内・世界での信頼性が高い
バイビットは大手の海外取引所の中で、最も国内での信頼性が高い1社といえます。
そういえる理由の1つは、アビスパ福岡のスポンサーであるということ。
2024年のシーズン、同社はアビスパと「プレミアムユニフォームパートナー」の契約を締結しています。
この契約で、Bybitの社名は上の写真のように、背番号の上の非常に目立つ位置に表示されています。
アビスパ福岡はJリーグの中でもJ1で長年活躍する名門であり、日本を代表するクラブチームです。
そのアビスパと密接なつながりを持つ以上、当然ながらBybitは日本で「クリーンな経営」を徹底せざるを得ません。
海外取引所を利用するとき、多くの人が不安に思うのは「利益を出すと出金拒否をされる」などの噂でしょう。
実際、信頼性の低い取引所ではそのようなリスクもあり、金融庁も注意喚起を行っています。
しかし、Bybitの場合はこのような日本社会とのつながりを考えても、そのようなリスクが「他の海外取引所よりは低い」といえます。
世界での信頼性が高い
バイビットは日本だけでなく、世界での信頼性もトップレベルの取引所です。
その分かりやすい根拠の1つは、F1の競合チーム『オラクル・レッドブル・レーシング』と「史上最高額」のスポンサー契約を結んだこと。
この契約は2022年2月に締結されたもので、契約金額は仮想通貨関連企業として史上最高額となり、世界の注目を集めました。
この契約によってBybitは同チームの中で、タイトルパートナーである『オラクル』に次ぐ、トップティアパートナーに就任しています。
また、Bybitはドイツのサッカーリーグ『ブンデスリーガ』の名門『ボルシア・ドルトムント』のチャンピオンパートナーも務めています。
ボルシア・ドルトムント(BVB)はクラブ会員数でドイツ3位を誇る人気チームであり、そのパートナーであることは、大きな国際的信用の証といえます。
このパートナーシップは、現在も継続しています。
BVB公式サイトの最下部にパートナーが一覧になっていますが、上2段の会社が「BVB Champion Partner」と推測されます(2段目のパートナーシップの名称がないため)。
3段目の「Regional Partner Japan」ではないことは確かなので、2024年時点でも「チャンピオンパートナー」と考えていいでしょう。
何にしても、ドイツ3位の名門クラブチームのスポンサーを、数年にわたって継続しているということです。
このように、世界的に見てもバイビットの信頼性は非常に高いといえます。
各国に在住する日本人トレーダーの間でも、初心者から上級者まで、バイビットは高い評価を受けている取引所です。
もちろん、海外の取引所を利用することには、金融庁の注意喚起の通りリスクもあります。
そのリスクとリターンを慎重に比較した上で、リターンの方が大きいと感じたら、ぜひ口座開設から試してみてください。
Bybit(バイビット)のデメリット
バイビットには、以下のようなデメリットがあります。
- 信託保全はない(倒産時に資金が一部しか戻らない)
- 入金方法に若干の制限がある(主に3つ)
- 金融庁の警告を受けている(最大手BINANCEと同じ)
それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
信託保全はない(倒産時に資金が一部しか戻らない)
Bybitには保険基金はあるものの、信託保全はありません。
保険基金と信託保全の違いは以下のとおりです。
違い | 保険基金 | 信託保全 |
---|---|---|
誰が提供する? | 自社、他社(信託銀行以外) | 信託銀行 |
いくら補償される? | 一部 | 全額 |
当然ながら、原則全額補償される信託保全の方が安心です。
バイビットに信託保全がないことは、以下の説明でわかります。
Digital Assets in your Account is not subject to applicable deposit insurance protection.
直訳:アカウントのデジタル資産は、適用される預金保険による保護の対象ではありません。
リスク開示書|Bybit
信託保全は原則全額が補償されるものであるため、上の説明があるということは「信託保全はない」といっていいでしょう。
信託保全がある海外取引所は少数派であり、もしあれば大きなアピールポイントになります。
それが目立つ形で書かれていないという点で、信託保全はないといえます。
仮想通貨の投資信託では資産が全額補償されるのか?
国内取引所の投資信託の場合、基本的に全額補償されます。
これはbitbankによる以下の説明でわかります。
お客様からお預りした金銭を実際に信託会社等に信託するまでには一定のタイムラグが生じるため、お客様からお預かりした金銭は、必ずしも全額が信託保全されていない場合がございます。
お客さま資産保全への取り組み
これは、bitbankが「このような理由で、全額が保全されないことがある」と説明しているものです。
その理由というのが「資産を預かってから、信託するまでにタイムラグがある」というものです。
つまり「預かったばかりの資産は、保全されないことがある」という意味です。
逆にいえば「一定の時間が経った資産は、全額保全される」といえます。
その期間がどの程度かは、信託銀行や取引所によって異なります。
しかし、双方が大手であれば「常識的な期間」で収まるでしょう。
なお、bitbankはもう一つ「全額が保全されないケース」を説明しています。
当社が破たんした場合などの事由、および取引システム障害や天変地異、政変、その他の予期せぬ事由の発生により、信託保全すべき金額が正しく算出できなかった場合などには、信託された金額がお客様の資産の総額に不足する場合があり、お客様の金銭の一部が返還されない場合があります。
引用元:同上
簡単にいうと、以下のようなケースです。
- 大きなトラブルによって、金額を正しく計算できないことがある
- その場合は、資産の一部が返還されない場合がある
このような説明ですが、これも言い換えれば「システム障害や天変地異などの大きなトラブルがなければ、原則全額保全される」といえます。
国によってルールは違うものの、信託保全とは基本的に「全額か、それに近い金額が補償される」ものです。
その信託保全がないため、バイビットは万が一倒産した場合に、資金が一部しか還ってこない恐れがあります。
しかし、海外の取引所で信託保全がある会社は少数派です。
そのため、決してBybitの安全性が低いわけではありません。
金融庁の警告を受けている(他の大手海外取引所と同様)
バイビットは2021年5月28日に、金融庁から警告を受けています。
これは、金融庁による『無登録で暗号資産交換業を行う者について』という資料でわかります。
警告の内容を書き出すと、以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
業者名等 | Bybit Fintech Limited(代表者:Ben Zhou) |
所在地 | シンガポール共和国 |
内容等 | インターネットを通じて、日本居住者を相手方として、暗号資産交換業を行っていたもの |
備考 | インターネット上で暗号資産取引を行っている「Bybit」を運営している |
この警告ですが、Bybitが何か「詐欺」などの事件を起こしたわけではありません。
「日本に住んでいる日本人を相手に事業をしている」と金融庁から指摘(警告)を受けたというものです。
海外の取引所は「海外在住の日本人」なら勧誘してもいいのですが「国内在住の日本人」を勧誘すると違法になります。
この警告はバイビットだけでなく、世界トップの取引所であるBINANCEなど、他の大手の海外取引所も受けているものです。
つまり、バイビットだけが海外の取引所の中で、特別に問題を起こしたというわけではありません。
ただ、金融庁が警告をしている通り、海外の取引所を利用することには一定のリスクがあります。
そのリスクとリターンを冷静に比較した上で、海外の取引所の方がリターンが大きいと感じられたら、バイビットのような初心者向けの取引所から試してみるのがいいでしょう。
Bybit(バイビット)のメリット
バイビットには多くのメリットがありますが、特に大きなメリットをまとめると以下の5点です。
- 何もない状態からすぐ仮想通貨を購入できる
- 取引ペアが222種類と豊富で投資の選択肢が多い
- 保険基金の金額がリアルタイムでわかる
- 最大レバレッジ100倍は多くの投資家にとって「ちょうど良い」
- 取引画面が初心者でもわかりやすい
それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。
何もない状態からすぐ仮想通貨を購入できる
Bybitでは、国内の取引所口座などが何もないゼロの状態から、すぐに仮想通貨を購入できます。
Bybitも当サイトも、日本在住の日本人の方は対象にしていませんが、システムとしては、以下の3つの方法で、すぐに仮想通貨を買えます。
- クレジットカード
- LINE Pay
- 個人間取引
クレジットカードは、VISA・MasterCard・JCBに対応しています。
以下の会社は特に決済が成功しやすいと、入金ページに書かれています。
- エポスカード
- 三菱UFJニコス
- 三井住友
- ヤフージャパン
- 楽天
- クレディセゾン
- トヨタファイナンシャルサービス
- UCカード
- JALカード
- Revolut
たとえば、今は海外に在住していても「日本でこれらのカードを発行した」「今も使っている」というケースはあるでしょう。
そのような場合に、これらのカードであればすぐに仮想通貨を購入しやすくなっています。
実際には、その人の利用状況やカード会社の方針によっては決済不可となることもあります。
しかし、海外取引所の中では特に日本のカードを使いやすいことは間違いありません。
LINE Payからの入金
クレジットカードでだめだった場合、LINE Payで仮想通貨を買う方法があります。
これはもちろん「普通のLINE Pay」でOKです。
これがLINE Payで購入しようとしている場面です。
「支払い」の欄に「5000-100000」という数字が薄く見えるでしょう。
これは「最低5,000円・最高10万円」という意味です。
そのため、LINE Payを使う時は最低5,000円支払う必要があります。
5,000円で設定して、36.5USDTを買えることがわかりました。
OKなら「JPYで購入」を押します。
すると、下のような画面になります。
「LINE PayでUSDTを売りますよ」という投資家さんたちが並んでいます。
ここから、良さそうな人を選んで「USDTを購入」を押します。
「認証」は、まだ本人確認が済んでいないうちは取引できないお相手です。
個人の方の画面を開くと、上のようになっています。
良さそうだと思ったら、右下の「購入 USDT」のボタンを押します。
上のような画面になるので、取引の進め方などの条件を、あらためて確認します。
そして、自分が購入したい金額を下のように入力します。
ここから先はこの売り主様にご連絡が行ってしまうため、実際に購入した「個人間取引」の画面でお見せします。
個人間取引
LINE Payが使えない場合は「個人間取引」があります。
LINE Payの利用には本人確認が必要で、審査には数営業日かかります。
そのため「すぐ買いたい」という人は、個人間取引(P2P)を利用しましょう。
実は、先ほどのLINE Payも「P2P」で、さっきの画面を開いていたら、そのまま個人間取引を銀行振込でできます。
さっきの画面がわからない場合、トップページの左上から呼び出します。
「暗号資産の購入>P2P取引」という流れです。
P2P取引を選ぶと、先ほどのLINE Payと同じ画面になります。
そして、良い投資家さんを選んで金額を入力します。
そして「購入」を押すと、下のように発注が確定した画面になります。
「支払い待ち」となっているので、これから振り込みます。
このようにネットの口座から振り込みました。
もちろん、普通のATMからの振り込みも可能です。
振り込んだらこのようにメッセージでご連絡します。
このメッセージのチャットは、購入画面の右側にあります。
どのくらいで入金を確認していただけるかですが、筆者の場合はものの10秒ほどでした。
確認していただくと、下のように「送金が完了しました」と出ます。
そして、同時に口座にも入金が完了しています。
口座に移動すると、下のような「入金が完了しました」というメッセージが出ます。
あまりに早かったのと、個人間取引ができることに軽く感動したので、メッセージも送信させていただきました。
そして、自分のアカウントを開くと下のように「合計資産」が増えています。
「0.00024295BTC」となっています。
今回購入したのは「USDT」ですが、合計資産はBTCに換算して表示されるわけです。
このように「個人間取引」まで含めると、Bybitでは「何もない状態」から、すぐに仮想通貨を購入できます。
繰り返しますが、Bybitも当サイトも、日本国内に在住している日本人の方を対象としてはいません。
しかし、物理的には以下のような条件でも、すぐに仮想通貨を購入できます。
- 国内取引所の口座もLINE Payも何もない
- クレジットカードも使えない
- 普通の日本の銀行口座しかない
この条件は、高齢者の方も含めてほとんどの日本人が満たせる条件でしょう。
そのため、Bybitでは「誰でもすぐ仮想通貨を買える」といえるわけです。
取引ペア数が222種類と豊富で選択肢が多い
Bybitでは222種類のペアを売買できます。
これは、実際のアカウントで「相場情報」を見るとわかります。
相場情報の画面は下のようなものです。
ペアがざっと並んでいて、右側に「取引する」というオレンジのボタンがあります。
これが、画面の一番下まで続いています。
そして、PCで「Ctrl+F」を押すと、この「取引する」の数を数えられます。
ページ全体では、下の画像の一番上の数字のとおり「223」です。
最初の1つは、このような「ペアではないもの」(表の説明用)です。
それ以外はすべて「ペアのもの」なので「222」とわかります。
また、すべての銘柄をExcelに移してカウントしても、やはり222種類とわかります(一覧のExcelはこちら)。
このように多くのペアが揃っているため、自分が売買したい仮想通貨が見つかりやすいことが、Bybitのメリットです。
保険基金の金額がリアルタイムでわかる
Bybitには「保険基金」があります。
これは「ゼロカットに使う資金」です。
ゼロカットとは「レバレッジをかけて失敗し、どれだけ大きな損失が出ても、借金を背負うことはない」という仕組みです。
損失が「資金がゼロになるところで止まる」ため、ゼロカットといいます。
ゼロで止まる理由は「そこから先の借金を取引所が負担する」ためです。
その負担のためには資金が必要ですが、その資金が「保険基金」です。
そして、Bybitではその保険基金の金額が毎日リアルタイムでわかります。
公式サイトの、Daily Insurance Fund Balance(保険基金残高履歴)のページで、以下のようなデータが見られる仕組みです。
現時点では、1億5957万0,922ドルの残高があります。
※一番上の「契約を選択」の部分に「USDT」とあり、USDTと米ドルは等価であるため、数字の単位はおそらくドルといえます。
このような保険基金があるため、ゼロカットが的確に実行されます。
そうして損失が最小限に食い止められることも、Bybitのメリットです。
最大レバレッジ100倍は多くの投資家にとって「ちょうど良い」
Bybitのレバレッジは、最大100倍です。
この数値は、多くの投資家にとって「ちょうど良い」ものです。
最大レバレッジの大きさだけなら、仮想通貨FXではFXGTの「最大1,000倍」がトップとなっています。
しかし、レバレッジは大きければいいとは限りません。
最大レバレッジが大きいデメリットは、以下のとおりです。
- 上級者のハイレバ投資に振り回される
- 損失を出した人に保険基金を「食いつぶされる」
①については「上級者が大きな金額を動かす」取引所ほど、初心者にとってはハイリスクとなります。
②については、上の段落で説明した「保険基金」は、ハイレバ投資で失敗する人が多いと「目減りしてしまう」のです。
もちろん、新たに取引に参加する人の方が多ければ、徐々に増えていきます。
しかし、最大レバレッジが大きいと「失敗した人に足を引っ張られることもある」というのは、理解できるでしょう。
ちなみに、世界最大手のBINANCEの最大レバレッジは20倍です(125倍は撤廃されました)。
トップレベルの取引所は大体20~200倍で、Bybitの100倍は多くの人にちょうどいい数値です。
取引画面が初心者でもわかりやすい
バイビットの取引画面は、初心者でも簡単に使えるようになっています。
上の画面はメインとなる「スタンダード」のチャートです。
これは「厚み」のチャートですが、このようにさまざまな画面に切り替えをできます。
注文画面は上のようなものです。
黄色のレバーで直感的に金額を設定でき、正確な設定をしたい場合は数値入力も可能です。
このようにバイビットには、他の取引所にないメリットが多くあります。
デメリットとメリットを天秤にかけた上で、メリットが大きいと判断したら、ぜひチャレンジしてみてください!
Bybit(バイビット)の悪い口コミ・評判
バイビットには、冒頭で紹介したとおり「やばい・危険」などの悪い口コミ・評判も見られます。
そのような口コミは、これから投資を始める方々のリスクを下げる上でも貴重な情報です。
ここでは「バイビットには多くのメリットがある」という前提で、そうした貴重な口コミを紹介させていただきます。
普通の取引と出金で制限をかけられた
普通に取引してて出金しようとしたら不正を検出したから出金制限かけましたってふざけすぎ。BTC買ったら不正なんか?解決したら即出金して2度と使わないから早く対処してくれ#Bybit— ぺぷらま (@k0M_o0) May 16, 2022
普通のトレードと出金をしていたにもかかわらず、「不正を検出した」という理由で出金制限をかけられてしまったという口コミです。
Bybitも含めて、海外の仮想通貨ではしばしばこのような「出金制限」に関する不満が聞かれます。
これについては、投資家さんの側はもちろん、Bybitの側にも問題はない可能性が高いといえます。
海外ではマネーロンダリングで仮想通貨が用いられることが多くあります。
そのため、取引所も膨大な取引をある程度機械的に、厳しく管理する必要があるわけです。
ほとんどの場合は無事に解決して出金できるのですが、本来不要な時間や手間がかかることは、確かにストレスといえるでしょう。
ただ、Bybitでは出金自体は無事にされることがほとんどなので、その点は安心していただけたらと思います。
P2P取引(個人間取引)の人数が少なくレートが悪い
バイビットとBinanceのp2p取引
バイビットは数人しか居ないし、
レートが美味しくないので
Binanceの方で利用した方が
いいですね????????
けどめちゃくちゃ便利ですね〜????
これ!
昨日の、夜に取引して、その日の何時か深夜かな??もう指定の銀行に入金されてた????#STEPN#P2P取引— ガッツ (@gutsgutsruka) May 18, 2022
バイビットはP2P取引(個人間取引)で、仮想通貨の売買をできます。
普通のチャートで行う売買との違いは、以下のとおりです。
- 最初に仮想通貨を手に入れるときに使える
- 仮想通貨を現金化しやすい(買い手に現金を振り込んでもらえる)
特に「最初に仮想通貨を手に入れる」ときに、P2P取引は非常に便利です。
しかし、投資家さんのツイートのとおり、バイビットでは人数があまり多くありません。
筆者が平日の昼に利用した際は、アクティブな販売者さんは、大体6名様ほどでした。
一方、BINANCEではさらに人数が多いということです。
最初だけでなく、その後も現金化などでP2Pを長く利用する場合は、バイナンスも合わせて利用するのが良いといえます。
たまに激しい価格変動がある
バイビットは暇な人が1人で遊んでるwww#PLT pic.twitter.com/ZZMUEIGr6o— パレッ盗(夏休み中????) (@PLTpltfamilies) May 18, 2022
PLTはパレットトークン(Pallet Token)という仮想通貨です。
国内最大手の取引所・Coincheckにも上場しているため、草コインではなく立派なアルトコインといえます。
そのPLTで、2022年5月18日の夕方頃、激しい売買が繰り返されていたという口コミです。
チャートを確認したところ、確かにツイート通りの価格変動があり、その後も階段を描いたような下落が起きていました。
PLTはある程度メジャーになりつつあるアルトコインですが、それでもこうした激しい価格変動が起きるということです。
ただ、これは悪い口コミではなく、人によっては「良い口コミ」とも感じるかもしれません。
不安定な相場があるほど、大きく稼ぐチャンスは増えるものです。
もちろん逆にリスクも増えるため、そうしたリスクを覚悟しながら、慎重なトレードをする必要があります。
そのように慎重なトレードをできる方で、海外の取引所に興味をもっている場合は、ぜひ初心者向けのバイビットからチェックしていただくといいでしょう。
Bybit(バイビット)の良い口コミ・評判
バイビットについては良い口コミや評判も多数見られます。
ここでは、そのような口コミとして特に参考になるツイートを紹介させていただきます。
BINANCEとの価格差で一瞬で億を稼ぐチャンスがあった
話しが変わりますが仮想通貨LUNAをご存知の方も多いと思いますが
このトークン先週に崩壊しました。
バイナンスとバイビットの価格差がエグいくらい生じて、バイナンスでLUNAを買ってバイビットに送金して利確すると10万円が一瞬で1億円近くになる錬金術が少しの間出来たみたいで
気づくべきやった????— Watabe Victor (@VictorWatabe) May 17, 2022
非常に新しいニュースで、2022年5月13日にバイナンスで、仮想通貨「LUNA」の価格が一時的に暴落していました。
そのとき、Bybitはまだ暴落していなかったため、
- 暴落したBINANCEで大量に買う
- Bybitですぐに売る
という流れで、10万円程度のお金を一瞬で1億円にできたというツイートです。
10分くらいアビトラチャンスあったみたいですね。実際には価格差400倍程度だったと思います。— リフト〆STEPN (@LLLift_offf) May 17, 2022
実際には400倍程度の価格差だったという指摘もありますが、それでも10万円が一瞬で4000万円です。
25万円だったら1億円になります。
#LUNA
バイナンスだと5/13昼前に0.000001まで落ちてたのね。そこで拾ってたらすでに250倍。
そのままbybitに送金して今日の朝0.05で売ってたら、50000倍!
まだまだこーゆうチャンスありそうなので、準備は大事!— ドラ️ (@77lcXaXwy6vAfL0) May 14, 2022
逆に上のツイートのように「5万倍だった」という指摘もあります。
双方の相場をリアルタイムで見ていた投資家さんでなければ正確な数値はわかりません。
しかし、おそらくどれも事実で、極めて短い時間に発生したチャンスでしょう。
もちろん、こうしたチャンスは「複数の取引所の組み合わせ」で起きるものです。
このケースでは「BINANCEの口座も開いておく」必要がありました。
ただ、この事件に関するツイートで多くの投資家さんが指摘されているのは「バイビット&BINANCE」の組み合わせです。
この場面で組み合わせとして最も多く登場するということは「大きなチャンスで一気に大量の売買をしやすい取引所」ということです。
それだけ取引量があり、大きな資金の流動に耐えられる、基盤の確かな取引所がBybitだといえます。
指値注文でも十分に約定する
バイビットで成り行きで売ったり買ったり高い手数料払ってたけど最近は指値で買うようにしてるよ!ビットコインの価格が30000ドルなら指値で31000ドルで寄り付きで買えるよ!30000ドルで売りたいなら29000ドル指値で寄り付きでショート出来るよ!初心者は知らない人多い。— ギーニ44 (@Ghini_44) May 18, 2022
指値注文(さしね)とは「この値段まで上がったら売る」「ここまで下がったら買う」と注文を決めておくものです。
自分の狙い通りの価格で売買できる反面、
- その相場になるまで売買できない
- 売買できない間に状況が悪化することがある
というデメリットもあります。
例えば、筆者も「SOS」という草コインで「買い」の指値注文を入れました。
見てのとおり「指値注文 買い SOS」と書かれています。
そして、注文した1時間後に見たら、まだ売買が成立していませんでした。
まだ未成立なので、右側に「キャンセル」の文字があり、取り消しができるようになっています。
結局キャンセルしたのですが、指値注文だとこのように「希望どおり売買できない」ということがしばしばあります。
そのため「早く売りたい」「早く買いたい」という時は、多少相場が不利になることを覚悟の上で、成行注文(なりゆき)をします。
これが成行注文の画面です。
「成行注文 買い BTT」と書かれています。
BTTはビットトレント(BitTorrent)という銘柄です。
この成行注文だと「すぐ売買できる注文に決める」ので、その場で売買が成立します。
上の画面のように「全て約定されました」と出ます。
こうして成行注文で売買すると相場が不利になる、手数料が高くなるなどのデメリットがあります。
しかし、Bybitなら「指値でも十分に約定する」ので、そうしたデメリットのある成行注文に頼らなくていい、ということが上の投資家さんの口コミで指摘されていたわけです。
信用取引で39億まで来た
Bybitの信用取引がいつの間にか3000万ドルこえて、VIP2まで来てる????
頑張れば5000万ドルでVIP3まで行けそう。
VIP3だと、メイカー手数料が0.02%まで安くなるから、手数料無料期間中に頑張るか。 pic.twitter.com/QvGPe3owW7— ゆーん☀️株&仮想通貨 (@yuun_stock) May 17, 2022
投資の成功・不成功には大きな個人差があります。
その前提で紹介させていただくと、こちらの投資家さんの場合は、Bybitの信用取引(仮想通貨FX)で、3,000万ドルまで資産が増えたということです。
3,000万ドルは同日の1ドル129円の相場に合わせると、ほぼ39億円です。
信用取引なので、レバレッジをどの程度かけられているかわかりません。
しかし、Bybitのレバレッジは最大100倍なので、少なくとも3900万円の自己資金を持たれているということです。
「誰もがそのくらいの金額を稼げる」というわけではありませんが、今の日本で同じ金額を稼ぎ出す難易度を考えると、夢のある話だと感じる方も多いでしょう。
海外の取引所ではこのような大きなリターンもあるものの、金融庁の注意喚起どおりのリスクもあります。
リスクとリターンを慎重に比較し、海外取引所のリターンの方に魅力を感じた場合は、バイビットのような初心者向けの取引所から試していただくのがいいでしょう。
Bybit(バイビット)はやばいという口コミ
「Bybitはやばい」という内容の口コミや評価も、しばしば見られます。
ここでは、そのようなツイートで特に多くのトレーダーさんの参考になる、有意義な投稿を紹介させていただきます。
レバレッジで資産を溶かす人が出てきそう
金融庁に怒られたbybit、胡散臭いインフルエンサー使ってレバレッジ見せてるけど、これみてレバレッジかけてロスカットで資産溶かす人出てくるだろうな
危険を認識せず使う人も問題だけど、こういう広告は好感持てない
まあロスカットされた資金が市場に残るから長期ホルダーにとってはありがたいが— carp55eldred (@carp55eldredG) June 15, 2021
こちらのトレーダーさんが指摘されている通り「高いレバレッジをかけて資産を溶かす」人は、仮想通貨でもFXでも昔から多く見られます。
そして、特に仮想通貨は価格変動が大きく、バイビットのような海外取引所ではレバレッジも高くかけられるため、その確率は高くなるでしょう。
指摘されている通り「ハイリスク」なことは間違いありません。
それと同時に「ハイリターンは常にハイリスク」であることも確かです。
「ローリスクでハイリターン」なら誰もがそこに殺到するので、結局ハイリターンではなくなります。
要は「どこまでのリターンを求めて、どこまでリスクを許容できるか」を、自分で明確に決める必要があります。
それを明確に決められない状態でハイレバレッジをかけるのは、上のトレーダーさんの指摘どおり、非常に危険なことだといえます。
大会の評価がギャンブルを助長しかねない?
bybitの大会の評価軸は損益率ですか。損益率勝負だと個人の資産額に依存しない公平な勝負ができるように見えます。しかし実態は一発逆転のギャンブルトレードを助長するものであり、集金システムとしての側面が強いです。トレードが上手い人が優勝するものにならないので個人的には微妙です。— BBB (@project_bbb) June 16, 2020
バイビットはトレードの大会をしばしば開催しています。
これ自体は、多くのトレーダーの方々から好評を博しているものです。
しかし、その評価軸が「損益率」の場合、ギャンブル的な投資(投機)を助長しかねないという、トレーダーさんからの指摘です。
確かに、損益率で勝負する場合「資産を1万倍に増やした」などの実績を残した人が勝つことになります。
そして、それだけ劇的な損益率を出すためには、限界までレバレッジをかけてギャンブル的な投資をする必要があります。
当然多くの人が失敗するため、こちらのトレーダーさんはこうした評価軸を「微妙」と評価されています。
一応「ギャンブルである」と自覚し、失ってもかまわない金額だけを注ぎ込むなら「アリ」ともいえます。
要は「ギャンブルの自覚があるかないか」が重要で、ギャンブルの自覚がない場合、プロ以外の方が大会で勝つことは、諦めておく方が良いかもしれません。
Bybit(バイビット)の手数料一覧
Bybitの手数料は、取引の種類とあなたのVIPレベル(ランク)によって変わります。
取引の種類については、以下の3つで異なる仕組みです。
- 現物取引
- 無期限契約および先物取引
- USDCオプション取引
それぞれのランク別の手数料を、一覧にしていきます。
現物取引
現物取引は「レバレッジをかけない普通の売買」です。
VIPレベル | テイカー | メイカー |
---|---|---|
通常 | 0.1% | 0.1% |
VIP1 | 0.06% | 0.04% |
VIP2 | 0.05% | 0.02% |
VIP3 | 0.04% | 0.01% |
Pro1 | 0.03% | 0% |
Pro2 | 0.025% | 0% |
Pro3 | 0.02% | 0% |
ほとんどの方は、まず現物取引の手数料が当てはまると考えてください。
無期限契約および先物取引
先物取引とは、単純にいうと「仮想通貨FX」のことです。
VIPレベル | テイカー | メイカー |
---|---|---|
通常 | 0.1% | 0.1% |
VIP1 | 0.06% | 0.04% |
VIP2 | 0.05% | 0.02% |
VIP3 | 0.04% | 0.01% |
Pro1 | 0.03% | 0% |
Pro2 | 0.025% | 0% |
Pro3 | 0.02% | 0% |
「レバレッジをかける場合はこの手数料になる」と考えてください。
USDCオプション取引
これは少々特殊な取引ですが、USDCオプション取引の場合、以下の手数料が適用されます。
VIPレベル | テイカー | メイカー |
---|---|---|
通常 | 0.1% | 0.1% |
VIP1 | 0.06% | 0.04% |
VIP2 | 0.05% | 0.02% |
VIP3 | 0.04% | 0.01% |
Pro1 | 0.03% | 0% |
Pro2 | 0.025% | 0% |
Pro3 | 0.02% | 0% |
それぞれのVIPレベルは、現在の総資産や直近30日の取引高で決まります。
その数値も含めて、手数料の詳細はこちらの公式ページでご覧ください。
バイビットは入金手数料も無料で、手数料の安さでも人気の取引所です。
海外の取引所という点で一定のリスクはありますが、リターンの方が大きいと感じた方は、ぜひ公式サイトでさらに詳しい情報を集めてみてください。
Bybit(バイビット)のキャンペーン一覧
バイビットでは常にさまざまなキャンペーンを開催しており、いずれの特典も豪華なものです。
ここでは、過去に開催されていたキャンペーンを紹介します。
海外仮想通貨のボーナス・キャンペーン一覧はこちらの記事で紹介していますので、ぜひ比較してみてくださいね。
ONE取引キャンペーン
これは、2022年5月16日~30日に開催されたキャンペーンです。
- 「15万ONE」の賞金が用意されている
- 条件を満たせば、全員山分けに参加できる
- 終了時点で、山分けに参加した人数で15万ONEを均等に分ける
という内容です。
15万ONEがいくらかというと、2024年12月時点で約11,490円です。
- 1ONE=0.085円
- 1万ONE=約854円
- 15万ONE=約12,810円
となります。1ONEの価値はCoin Marcket Capの「ONE」のページで、以下のように書かれています。
このキャンペーンに参加する条件ですが「2,000ONE以上の現物取引を行う」というものです。
つまり「約170円のONEの取引」をすればOKということになります。
「現物取引」なので、レバレッジはカウントされません。
ここで多くの人が考えるのは「1,000円分買って売買を12回したらどうなのか?」ということでしょう。
これはおそらくOKだといえます。
ただ、取引をする度にスプレッド(手数料に近いもの)で目減りしていきます。
一番いいのは、やはりONEで「普通にトレードをする」ことです。
しかし「早くキャンペーンに参加したい」という場合は、何往復もさせてエントリーするのもいいでしょう。
カードでのUSDT購入・今だけ手数料ゼロ!
2022年5月19日~6月19日に開催されたキャンペーンです。
通常、クレジットカードでのUSDT購入は3~4%ほどの手数料がかかります。
しかし、その手数料が期間中は完全無料となります。
新規現物通貨ペア上場記念キャンペーン
2022年5月10日~23日に開催されたキャンペーンです。
XAVA/USDTのペアが上場したことを記念して、最大666%の年間利回りを獲得できる積立プランが提供されています。
最大666%ということは、1年預けたら最大で6.6倍に増えるということであり、1年ほどの中期投資を考えている方には、特に魅力的なキャンペーンです。
バイビットでは常に多くのキャンペーンが新しく登場しているので、最新の情報をぜひ公式サイトでチェックしてみてください!
投資のリスクとリターンを慎重に比較した上で、メリットが大きいと感じたらぜひ登録していただくといいでしょう。
Bybit(バイビット)の登録方法・使い方
バイビットの登録方法は非常に簡単で、口座開設だけなら2分程度で終わります。
そして、その後の使い方もすべて簡単なものです。
ここでは、実際に編集部のメンバーが口座開設をした時の画面と、各種の作業をしている画面とともに解説します。
口座開設
口座開設の手順はこれだけです。↓
- メールアドレスを入力する
- パスワードを決める
- メールに届いたコードを入力する
これだけなので、まったく初めての人でも2分あれば登録できます。
まず公式サイトにアクセスします。
真ん中のこの部分に電話番号かメールアドレスを入力し「今すぐ登録」を押します。
上の画面になります。
アドレスはすでに入った状態なので、パスワードを入力します。
パスワードの条件を満たしているか、右側にリアルタイムで表示されます。
「パスワードの使い回しはNG」というのは基本ですが、仮想通貨では特に使いまわしを避けてください。
上のような確認が出ます。
日本はリストに入っていないので、制限はありません。
「いいえ」を押します。
メールアドレスに認証コードが送信されました。
メールを確認します。
上のようなメールが届いています。
オレンジの6桁の数字を、先ほどの画面に入力します。
「Bybitへようこそ」という画面になります。
「初心者」を選びます。
※もちろん経験者の方も見えるでしょうが、ここでは初心者の方向けに説明していきます。
「初心者の場合」を選ぶと、上のどちらかを選びます。
ここでは「まだ暗号資産を持っていません」の方で説明します。
そちらを選ぶと「暗号資産を購入」の画面に進みます。
このような購入画面になります。
仮想通貨をまだ持っていなければ、ここで購入するところからスタートします。
仮想通貨の購入方法
Bybitでの仮想通貨の購入方法は、以下の4通りです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- LINE Pay
- Revoult
クレジットカードは、以下の種類(国際ブランド)を利用できます。
- VISA
- Mastercard
- JCB
AMEXは利用できるものの、少々複雑になっています。
Dinersは「他の決済方法を経由する」ことで使える可能性があります。
他の決済方法は以下のものです。
- Amazon Pay
- ApplePay
- Google Pay
- PayPal
これら4つの決済方法は、ビットコインで特定の決済会社を通す時のみ利用可能です。
2段階認証の設定方法
2段階認証を設定するには、まず「アカウント&セキュリティ」を呼び出します。
この画面になるので、下の方にある「2段階認証」を見ます。
「携帯電話SMS認証」を選ぶと、上の画面になります。
メールアドレスにこのような認証コードが送られてきます。
コードを入力し「確定」を押します。
これで上のように「SMS認証」の部分に緑のマークが付き、2段階認証をできるようになります。
本人確認(XYC)のやり方
まず「アカウント情報」の画面で、上の画像の一番下にある「本人確認(XYC)を行う」を選びます。
上の画面になるので、LV.1の「アップグレード」を選びます。
国籍を選びます。
書類の発行国と種類を選びます。
本人確認書類では、以下の書類を利用できます。
- パスポート
- 国民IDカード(マイナンバーカード)
- 運転免許証
- 永住許可証
本人確認をしないと1日の「出金」額に制限がありますが、取引についての制限は特にありません。
売買・取引のやり方
まず、どのページでもいいのですが、上のメニューバーが表示される画面を見ます。
そして、メニューバーの「相場情報」を選びます。
すると、下の画像面になります。
ここから買いたいコインを選びます。
今回はSOSという草コインを試しました。
右側にある「取引する」というオレンジのボタンを押します。
このようなチャートの画面になります。
右側に売買をする画面があります。
この部分で買いたいコインの分だけ「数量」を入力します。
USDTとのペアで買う場合、最小でも「1USDT」との交換にする必要があります。
そのため「30万SOS」を購入しました。
購入の確認画面は上のものです。
「1.08USDT」と、ほぼ1ドルの買い物になっています。
問題なければ「SOSを買う」を押します。
このように買い注文が入りました。
実は、まだこの時点で購入は確定していません。
その相場で「売る」人がいて、初めて取引が成立します。
成立するまでは注文のキャンセルも可能です。
逆に、すぐに注文を成立させたい場合は、上の「成行注文」というものを選びます。
買うのでなく売る場合は、赤い「売り」のボタンで、同じことをします。
注文が確定すると、上のような通知が出ます。
バイビットの利用者数は世界トップクラスのため、指値注文でも約定率が高いことが利点です。
このように、バイビットは登録から売買まですべての作業を簡単にできます。
リスクなどもよく理解した上で、始めたいと思ったらぜひチャレンジしてみてください!
Bybit(バイビット)を使う際の注意点
バイビットを利用する際には、注意すべき点も多くあります。
ここでは、その中でも特に登録直後に意識すべき注意点を解説します。
日本のクレジットカードでは決済できないこともある
Bybitも含め、海外の取引所へのクレジットカード入金は、日本のカードではできないことがしばしばあります。
「完全不可」ではないものの、クレジット会社の判断によって不可になることが、一定の割合で起こるということです。
筆者の場合、発行して1カ月程度のPayPayカード(JCB)では決済できませんでした。
当然ながら、他の決済はこの日も問題なくできているカードです。
Bybit以外の海外取引所でも共通するデメリットですが、こうした制限もあります。
入金手数料は無料だが「送る側」の出金手数料がかかることも
バイビットの入金手数料は無料です。
しかし、入金するということは「どこからから送る」わけです。
その「送る側」から「出金手数料・送金手数料」がかかることがあります。
例えば、下の画面は筆者のウォレットからバイビットに、NFTを入金しようとした画面です。
見てのとおり「ネットワーク手数料を支払うために必要なTron(TRX)が不足しています」と書かれています。
つまり、ウォレットの側で手数料が必要だったわけです。
このため、まずトロンをバイビットで購入し、ウォレットに転送しました。
そして、トロンを使って無事に送金できました。
このように、バイビットの側では手数料がかからないものの「ウォレットの側」で手数料がかかることが、しばしばあります。
そして、それは「他の取引所からの送金」でも同じです。
KKPOKER(KKポーカー)のようなサービスに送金する際に使えるのも嬉しいですよね。
このように、いくつかの注意点はあるものの、全体的にバイビットはすぐれた仮想通貨取引所です。
もちろん、金融庁の注意喚起どおり、日本人が海外業者を利用することには、海外在住であっても一定のリスクがあります。
そのリスクを考慮した上で、ローリスクよりもハイリターンを重視する投資をしたい場合は、バイビットをさらに詳しくチェックしていただくといいでしょう。
Bybit(バイビット)に関するQ&A
バイビットを使い始めて、以下の点が気になる人は多いでしょう。
- 身分証での本人確認は必須なのか
- ウォレットはどれがおすすめなのか
- クレジットカードの種類はどれを使えるのか
ここでは、以上の疑問に答えていきます。
身分証での本人確認は必須?
基本的には必須ですが、1日2BTCまでの出金であれば不要です。
Bybitの本人確認(個人KYC)のレベルは、以下のようになっています。
本人確認レベル | 1日の出金限度額 |
---|---|
LV0(認証不要) | 2 BTC |
LV1 | 50BTC |
LV2 | 100BTC |
本人確認をしない状態だとLV0になりますが、それでも1日1BTCの出金はできます。
これは「出金」であり「取引」ではありません。
「取引=売買」だけなら、1日にもっとできるということです。
そして、2BTCは、約2118万円です(2024年12月時点)。
1日にこれだけの金額を出金できれば、ほとんどの人にとっては十分でしょう。
そういう意味では「本人確認は登録直後にすぐ必要なものではない」といえます。
ウォレットはどれがおすすめ?
Bybitは世界トップレベルの取引所であるため、ほとんどのウォレットは問題なく利用できます。
Bybitだけでなく国内取引所も含めて、日本人の方が多く利用しているウォレットの1つは『Trust Wallet』(トラストウォレット)です。
筆者も実際に、入金と出金の両方で利用してみました。
上の画面は先にもお見せしたものですが、バイビットから入金を受けて、また送り返した(送金した)ものです。
どちらもスムーズに安い手数料でできました。
クレジットカードはどの種類を使える?
VISA・Master Card・JCBの3種類を使えます。
これらの「日本発行のクレジットカード」で利用可能です。
ただし、クレジット会社によっては決済が不可となることもあります。
アメックスは使えるがやや手間がかかる
アメックスは、以下のように選択肢に入っています。
BTCを購入する時の選択肢で、ETHとUSDTの場合は表示されません。
このように選択肢は表示されるものの、Paxful(パックスフル)を経由する必要があります。
支払い画面からそのまま進むと、以下のようにPAXFULの登録画面になります。
「登録すればいい」のですが、一手間かかります。
また、PAXFULを経由しても、アメックスでの決済が100%承認されるとは限りません。
通常のクレジット決済でAMEXが対応していないことを見ると、PAXFUL経由でも使えない可能性があります。
Dinersは使える可能性があるが難しい
Dinersについては、以下の選択肢を使えば決済できる可能性があります。
- PayPal(ペイパル)
- Google Pay
- ApplePay
- Amazon Pay
まず、ApplePayは下の画面のとおり、多くの選択肢で表示されています。
また、一番下のPaxfulはAmazon Payにも対応しています。
右側の「…」を押すと、PayPalにも対応していることがわかります。
そして、Google Payは「MoonPay」と「Mercuryo」で利用できます。
これら4つの方法を経由するのであれば、Dinersも利用できる可能性があります。
ただ、利用できない可能性もあることと、少々手間がかかることは確かです。
こうした入金方法も含めて、基本的にバイビットは選択肢が多く使いやすい取引所です。
海外取引所の利用にはリスクもあることをよく理解した上で、魅力を感じたらぜひ口座開設からチャレンジしてみてください。
【まとめ】Bybit(バイビット)の口コミ・評判
バイビットの口コミや評判は、世界のどの国で見ても「非常に良い」といえます。
世界各国に在住する日本人投資家の間でも高い評価を得ており、仮想通貨初心者の方にも非常におすすめできる取引所です。
ただし、金融庁も警告しているとおり、海外の取引所を使うことにはリスクもあります。
リスクだけでなくリターンもあるからこそ、世界で多くの人々が利用している、ということは間違いありません。
最終的には「ローリスク・ローリターン」の投資を選ぶか、「ハイリスク・ハイリターン」の投資を選ぶかという、基本的かつ根本的な選択になります。
ローリスクを重視するのであればレバレッジ制限などのルールが厳しい国(たとえば日本)の取引所を使うのがいいでしょう。
そして、ハイリターンを重視するのであれば、最大レバレッジが大きく銘柄も多い、バイビットのような取引所を利用するのが有利といえます。