海外FXの証拠金維持率・ロスカットとは?食らった体験談・計算方法・ツールのまとめ!

FXで稼ぐために絶対に避けるべきリスクが強制ロスカットです。損失が出るだけならまだしも、強制ロスカットが発動されればその時点で資金は0になってしまいます。

どれだけ稼いでいたとしても、たった一回の強制ロスカットで資金は0です。このように、資金を一瞬で失うことになる強制ロスカットはトレーダーとしてなんとしてでも避けるべきリスクです。

そこで重要になるのが、「証拠金維持率」です。この記事では、その証拠金維持率について詳しく解説していきます。

この記事のまとめ
  • 証拠金維持率とは、保有しているポジションが証拠金に対してどれくらい余裕があるのかを示す数値
  • 証拠金維持率は「有効証拠金÷必要証拠金×100」で求めることができる
  • 証拠金維持率で強制ロスカットのリスクを抑えられる
  • 強制ロスカットを防ぐには損切りなども積極的に活用する
  • 海外FXで取引するなら最大手のXM Tradingを要チェック!
目次

証拠金維持率とは?わかりやすく図解で説明

証拠金維持率とは「必要証拠金に対する純資産の割合」です。

簡単にいうと、「業者が要求する証拠金を、あなたが何%満たしているか」という割合です。

例えば、「必要証拠金10ドル」とします。

そして「有効証拠金:1ドル」とします。

この場合、証拠金維持率は下のように「10%」となります。

女性は、必要な証拠金の「10分の1しか満たしていない」ということです。

これが「逆」だとこうなります。↓

女性は、必要な証拠金を「10倍満たしている」ということです。

【参考】証拠金維持率とは何ですか|楽天証券

証拠金維持率の意味・早見表

証拠金維持率の数字ごとの意味を、一覧にすると以下のとおりです。

証拠金維持率必要な証拠金を…
1,000%10倍満たしている
500%5倍満たしている
100%ギリギリ満たしている
(ここからロスカットが始まる)
50%半分しか満たしていない
(国内のほとんどの会社がロスカット)
20%5分の1しか満たしていない
(海外のほとんどの会社がロスカット)
0%1円も満たしていない
(海外の全ての会社がロスカット)

証拠金維持率の仕組み(わかりやすく図解)

まず、このように「証拠金維持率1,000%」でスタートしたとします。↓

そして、この100ドルに「1,000倍」のレバレッジをかけるとします。↓

すると、あなたは「10万ドル」のポジションを持ちます。

その後、すぐにドルの価値が「0.5%」下落したとします。

すると、あなたの資産はこうなります。↓

  1. 10万ドルのポジションも、0.5%下落する
  2. 10万ドルの0.5%は、500ドル
  3. 500ドルの含み損が出る
  4. 有効証拠金も500ドルマイナス
  5. 残りは500ドル

④の「500ドルマイナス」で、こうなります。↓

緑の有効証拠金が「1,000ドル⇒500ドル」と半分に減りました。

そして、証拠金維持率も「1,000%⇒500%」と半分になっています。

そして、ドルがさらに下がり「0.9%下落」となりました。

  1. 10万ドルのポジションも、0.9%下落する
  2. 10万ドルの0.9%は、900ドル
  3. 900ドルの含み損が出る
  4. 有効証拠金も900ドルマイナス
  5. 残りは100ドル

これで、先ほどと同じくこうなります。↓

さらに下がり「0.95%下落」となったとします。

  1. 10万ドルのポジションも、0.95%下落する
  2. 10万ドルの0.95%は、950ド
  3. 950ドルの含み損が出る
  4. 有効証拠金も950ドルマイナス
  5. 残りは50ドル

これで「証拠金維持率50%」になりました。↓

国内のFX会社は、ほとんどがここまででロスカットです。

さらに下がって「0.98%下落」となったとします。

  1. 10万ドルのポジションも、0.98%下落する
  2. 10万ドルの0.98%は、980ドル
  3. 980ドルの含み損が出る
  4. 有効証拠金も980ドルマイナス
  5. 残りは20ドル

これで「証拠金維持率20%」となりました。

ここまでで、大部分の海外FX業者がロスカットです。

そして、いよいよ「1%下落」となりました。

  1. 10万ドルのポジションも、1%下落する
  2. 10万ドルの1%は、1,000ドル
  3. 1,000ドルの含み損が出る
  4. 有効証拠金も1,000ドルマイナス
  5. 残りは0ドル

これで、証拠金維持率は「0%」となります。

ここで、すべての海外FX業者がロスカットとなります。

グラフ上は「たった1%下落しただけ」です。

しかし、レバレッジが1,000倍だと「1,000%下落」となり、一気に維持率0%になったわけですね。

以上が、証拠金維持率の仕組みですが、海外FXの大部分はほぼギリギリの20%まで「粘れる」ようになっています。

ロスカット水準が20%の業者の中でも、特にXMは総合力が高くて稼ぎやすい業者なので、海外FXで成功したい人はぜひ試してみてください!

海外FXの証拠金維持率の計算方法

証拠金維持率を求める計算式は以下の通りです。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

例えば、5万円を入金して取引を開始したところ、ポジション保有中に2万5千円の含み損が発生したとします。

このときの証拠金維持率を求めると以下のようになります。

25,000÷50,000×100=50

つまり、このときの証拠金維持率は50%です。

しかし、見ての通り証拠金維持率を求めるにはまず、「有効証拠金」と「必要証拠金」を把握しておく必要があります。

有効証拠金と必要証拠金について順番に解説します。

有効証拠金

有効証拠金とは、実際に取引に使える金額のことで、保有中のポジションに発生している損益もここに含まれます

例えば、100万円を入金して取引を開始し、その取引で20万円の含み損が発生したとします。

このときの有効証拠金は80万円です。

必要証拠金

次に、必要証拠金とは、ポジションを取るために最低限必要なお金のことです。

必要証拠金を求めるには計算が必要になり、以下の計算式で求めることができます。

必要証拠金=為替レート×ロット数÷レバレッジ

例えば、1ドル=100円のときに1ロット(1ロット=10万通貨)をレバレッジ100倍で取引した場合。

100×100,000÷100=100,000

となり、このときの必要証拠金は10万円となります。

このようにして有効証拠金と必要証拠金を求めることで証拠金維持率を求めることができます。

強制ロスカットを防ぐためのポイント

強制ロスカットを防ぐためのポイントは以下の3つです。

  • 適正なレバレッジをかける
  • 損切りをする
  • マージンコールに注意する

順番に解説します。

適正なレバレッジで取引する

レバレッジを高くするほど想定と逆の値動きをしたときの損失は大きくなります。

しかし、レバレッジが高いからと言ってロスカットされやすいとは限りません

そもそも、レバレッジは最大レバレッジと実効レバレッジの2つに分けられます。

最大レバレッジは、業者ごとに設定されている最大のレバレッジのことです。

海外FXのスプレッド」の記事でも解説していますが、例えば、XM Tradingの最大レバレッジは1,000倍になります。

一方の実効レバレッジは、実際の取引にかかっているレバレッジのことです。

つまり、ロスカットを防ぐために必要なのは実効レバレッジであり、ロスカットを防ぐには証拠金に対して余裕を持ったレバレッジをかけることが必要になります。

実効レバレッジは自分で調整することが可能なので証拠金維持率を意識したレバレッジを心がけましょう。

損切りをする

想定と逆の値動きをしたときは速やかに損切りを行いましょう。

反発を期待してポジションを保有し続ける人が多いですが、ロスカットで資金が0になることを考えるとその行為はあまりにもリスクが高すぎます。

一方で、損切りをしっかり行えば資金は0にはならず、損失を抑えることができます。

そもそも、想定と逆の動きをした場合は、その取引は失敗と捉えるべきです。

その失敗を次に活かすためにも速やかに損切りをし、資金をなくさないことが大切になります。

マージンコールに注意する

マージンコールとは、損失が発生して、証拠金維持率が一定レベルを下回る場合、FX会社が証拠金の追加またはポジションの決済を求めるアラートのようなものです。

ロスカット水準と同様にマージンコールも各FX業者ごとに設定されています。

最大手のXM Tradingのマージンコールは50%を下回った場合に通知されます。

マージンコールが発生した場合、追加入金や損切りなどの対策を速やかに行いましょう。

海外FX業者の証拠金維持率(ロスカット・マージンコール水準)一覧

主な海外FX業者のロスカットレベル・マージンコール水準を、証拠金維持率で一覧にすると以下のとおりです。

パーセンテージの数字はすべて「証拠金維持率」です

業者マージンコール水準ロスカット水準
XMTrading50%以下20%以下
GEMFOREX50%以下20%以下
FXGT50%以下(一部70%以下)20%以下(一部40%以下)
iForexなし100%以下

以下、それぞれの数値が正しいとわかる公式ページへのリンクと、該当部分の画像をお見せします。

XMTrading

XM(エックスエム)のロスカットレベルは「証拠金維持率20%以下」、マージンコールは「証拠金維持率50%以下」です。

ロスカットレベルが「証拠金維持率20%」であることは「証拠金とレバレッジ」のページでわかります。

上のとおり「20%以下でロスカット」と明記されています。

GEMFOREX

GEMFOREX(ゲムフォレックス)のロスカット水準は「証拠金維持率20%以下」、マージンコールは「証拠金維持率50%以下」です。

これは、公式ブログの記事の上の画像の部分に書かれています。

このブログ以外では「取引条件」や「利用規約」などのページを見ても、記載がありませんでした。

しかし、ブログとはいえ正式な数値をして表記されているため、上記の数字で間違いないといえます。

FXGT

FXGT(エフエックスジーティー)のロスカットレベルは「証拠金維持率20%以下」が基本です。

しかし「ECN口座・PRO口座」の2種類については「証拠金維持率40%以下」となっています。

このことは、公式ブログの記事の上の部分でわかります。

マージンコールについても、同じ記事の別の段落で、下の表の通りまとめられています。

見てのとおり基本は「証拠金維持率50%以下」となっています。

ECN口座・PRO口座のみ「証拠金維持率70%以下」です。

iForex

iForex(アイフォレックス)のマージンコールは「証拠金維持率5%未満」です。

そして、ロスカット水準は「証拠金維持率0%以下」です。

これらの数値は、実際にiForexの担当者様にお問い合わせをし、さらにマージンコールを「実際に受けてみて」わかりました。

マージンコールは「証拠金維持率5%未満」

上の画像は、編集部のメンバーがやや無謀なトレードをし、証拠金維持率4%台に下がったときのものです。

その時の画像は下のものです。

「約定金額カバー率」が証拠金維持率のことですが、4.30%となっています。

その後、あらためてログインし直した時も、やはり同じ警告が出ました。

このため、5%未満であればiForexでは常にマージンコールが出ると考えられます。

損切りはしたくなかったので(しばらく置いておけば戻ると考えているので)、追加で入金をしました。

追加入金によって、下のように維持率は7%台まで上がっています。

もちろん、まだ油断は全くできません。

ちなみに、この時の保有状況は以下のようなものです。

金額で見ると2,400円の赤字で大したことはないのですが、買っている金額が多いので、早々にロスカットのリスクが高まったということです。

ロスカットといっても「強制決済される」というだけで、残高はほとんど残ります。

この時点で36,600円ある自己資金のうち、2,400円の損失が確定して、32,200円ほどが戻ってくる計算です。

「ロスカット=自己資金がゼロになるわけではない」ということは、こうして直面してみると実感しやすいでしょう。

公式サイトの「マージンコールなし」について

iForex公式サイトの「レバレッジ・証拠金取引とは?」のページでは、上のように「マージンコールなし」と書かれています。

しかし、実際に5%未満であった以上、この「マージンコール」というのは「証拠金維持率が0%になる前のロスカット」のことでしょう。

「多くのブローカーはマージンコールを行ってポジションを決済する」という内容からも、そのような意味だと解釈できます。

お問い合わせへのご回答:ロスカット水準は「証拠金維持率0%以下」

iForexのロスカットレベルが「証拠金維持率0%」であることは、実際にお問い合わせをさせていただき、わかりました。

まず、させていただいた質問は以下のものです。

「必要証拠金」がたとえば10万円なら、その10万円は100%維持する必要がある、という認識で合っていますでしょうか。

これに対して、いただいたお返事は以下の通りです。

「必要な利用可能証拠金」が10万円の場合、その取引を実行する際に口座に利用可能証拠金が10万円以上必要です。その後損失が出て利用可能証拠金が減額した場合でも、口座に資金がある限り強制決済とはなりません。有効保有額がゼロ(トレーディングチケットがある場合はトレーディングチケットの金額以上のマイナス)になった時点で強制決済となります。

より簡単にまとめさせていただくと、以下のようになります。

  1. スタートする時点では、証拠金維持率は「100%以上」でないといけない
  2. しかし、その後損失が出て、証拠金維持率が下がっても問題ない
  3. 証拠金維持率が「ゼロ」になるまでトレードできる

あえて簡潔な表現にさせていただくと、上のような内容です。

iForexの証拠金維持率とは「約定金額カバー率」のことである

iForexの証拠金維持率とは「ファイナンス要旨」の中にある「約定金額カバー率」のことです。

これも、以下の質問にいただいたご回答でわかりました。

【ご質問】
「証拠金維持率」は何パーセントでしょうか。

【ご回答】
こちらは、保有中のポジションに対して、ということでしょうか。
取引画面右側「ファイナンス要旨」内、「約定金額カバー率」でご確認いただくことができます。
(右側の「?」にマウスオンすると、説明が表示されます。)

そして、この証拠金維持率が5%を下回っても、まだロスカットにならないことは、筆者が編集部が身をもって体験しました。

公式サイトの規約だと「ロスカット水準:100%」にも見えるが…?

iForex「取引規約」の「10.5.6」では以下のように「一見ロスカットに見える内容」が書かれています。

「通知や説明なしで、注文、ポジションまたはトランザクションの拒否、撤回、一時停止、凍結、サイズ制限、決済」

編集部はこれが「ロスカットのこと」と考えていました。

確かにロスカットも含まれますが、よく見ると「トランザクションの拒否」があります。

これは「最初から売買を拒否する」という意味です。

つまり、そこから先の説明は「ロスカットに限った話ではない」わけです。

実は、そこから先で下のような説明があります。

お客様の証拠金の価値がウェブサイトで定義されている最低限の証拠金要件を下回った場合

「最低限の証拠金」とは「必要証拠金」のことです。

そして「必要証拠金を下回ったら、上のような措置の対象」ということが書かれています。

「必要証拠金を下回る」とは、

  1. 必要証拠金の、
  2. 100%を下回り、
  3. 99.9999999%になった瞬間

ということです。

このため、編集部は「証拠金維持率100%以下でロスカット」と考えていました。

(実際、日本のFX会社ではそのような会社が多くあります)

しかし「100%以下」というのは「最初の売買」のことでしょう。

最初の売買の時点では「証拠金維持率100%でないといけない」ことは、先ほどのお返事にも書かれていました。

【ご質問】
「必要証拠金」がたとえば10万円なら、その10万円は100%維持する必要がある、という認識で合っていますでしょうか。

【ご回答】
「必要な利用可能証拠金」が10万円の場合、その取引を実行する際に口座に利用可能証拠金が10万円以上必要です。

このように、取引を「始める」時点では維持率100%が必要であり「そうでないと取引を拒否する」という文言は、ロスカットのことではなく、最初の約定のことだったわけです。

まとめ:iForexのロスカット水準は「証拠金維持率0%」

担当者様の迅速かつ丁寧なご対応のおかげで、正しい答えがわかっただけでなく、FXについての理解も深まりました。

あらためて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。

補足:「ウェブサイトで定義している証拠金要件」とは?

先ほどの規約の中に「ウェブサイトで定義している証拠金要件」という言葉が出てきました。

この要件は「取引条件」のページの「通貨」の部分で見られます。

下のように、通貨ペアごとに「通常必要証拠金」のパーセンテージが書かれています。

見てのとおり、ほとんどのペアが「0.25%」です。

必要証拠金が「0.25%」ということは「レバレッジ最大400倍」ということです。

この数値を「売買の開始=ポジションを建てる時」に満たしていなければいけない、ということです。

その後は、この率を満たせなくなってもOKということです。

Titan FX

Titan FX(タイタンFX)では、マージンコールが「証拠金維持率90%」ロスカットレベルが「証拠金維持率20%」となっています。

これは、公式サイトの「証拠金維持率について」のページで、上の画像のとおり明記されています。

Exness

Exness(エクスネス)のロスカットレベルは「証拠金維持率0%」で、マージンコール水準は「証拠金維持率60%以下」です。

これは「ストップアウトにおけるレバレッジの影響」のページでわかります。

上のとおり「ストップアウトはほとんど0%」「マージンコールは60%」と記載されています。

この記事の後半の段落で説明しますが「ストップアウトとはロスカットのこと」です。

ロスカットは和製英語で、通常の英語では「Stop Out」というんですね。

そのため、Exnessの上の説明は「ロスカット水準が証拠金維持率0%」ということです。

Land-FX

LANDFX(ランドエフエックス)のマージンコールレベルは「証拠金維持率30%」、ロスカット水準は「証拠金維持率0%」です。

これは、公式サイト「FAQ」のページの上の画像の部分「マージンコールレベルとストップアウトレベルはどのようになっていますか?」の欄でわかります。

BigBoss

BigBoss(ビッグボス)のマージンコール水準は「証拠金維持率50%以下」、ロスカットレベルは「証拠金維持率20%以下」です。

このことは「よくあるご質問」のページで確認できます。

上の画像の部分で、それぞれの数値が明記されています。

どちらも口座が「スタンダード口座・プロスプレッド口座の場合」と書かれています。

この意味ですが、BigBossには以下の3種類の口座があります。

スタンダード・プロスプレッド以外の口座は「FOCREX口座」です。

この口座は「仮想通貨取引所口座」で、FXの口座ではありません。

つまり、FXに関していえば、BigBossのマージンコールとロスカットの水準はすべて先ほどの数値(50%・20%)ということです。

当然ながら、仮想通貨はFXよりもハイリスクな商品であるため、マージンコールとロスカットのレベルも変わります。

Vantage Markets

Vantage Markets(ヴァンテージ・マーケッツ)では、証拠金維持率80%以下でマージンコール、50%以下でロスカットとなります。

このことは「マージンコールとストップアウトとは何ですか?」のページで、説明されています。

まず、マージンコールについては以下の通り「マージン率が80%に低下したときに〜」と書かれています。

続いて、ロスカット(ストップアウト)については、以下のとおり「口座証拠金の割合が50%に下がると〜」と説明しています。

この「80%・50%」の組み合わせは国内FXでは多く見られるものですが、海外FXではやや早めといえます。

証拠金維持率の計算例(ロスカットに至るまで)

証拠金維持率の計算は、実際の例を見るとわかりやすくなります。

ここでは「ドル円が下がる度に減っていく維持率の例」をまとめます。

最初に用語の意味をまとめると、以下の通りです。

No.単語意味
有効証拠金証拠金がいくらあるか
ドル円レートそのまま
購入通貨数ドル円をいくつ買うか
運用金額本来必要な金額(②×③)
レバレッジそのまま
必要証拠金レバレッジのお陰で小さくなった金額(④÷⑤)
証拠金維持率証拠金に何倍分の余裕があるか(①÷⑥)

ここから「10万円の証拠金」でスタートした場合の計算例をお見せします。

スタート時(維持率1000%)

まず、先ほどの表にこのような数字を入れました。↓

項目数値
有効証拠金100,000円
ドル円レート100円
購入通貨数100,000個
運用金額10,000,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金10,000円
証拠金維持率1,000%

数字の意味はこの通りです。↓

項目数値意味
有効証拠金100,000円10万円入金した
ドル円レート100円1ドル100円
購入通貨数100,000個1ロット(10万ドル)買った
運用金額10,000,000円本来1,000万円必要
レバレッジ1,000倍でも、レバレッジ1,000倍
必要証拠金10,000円1万円の証拠金で動かせる
証拠金維持率1000%証拠金は10万だから10倍の余裕がある

簡単にいうと、

  1. 5万円入金して、
  2. 5万円の入金ボーナスをもらい、
  3. 投資額を10万円にして、
  4. かなり多めのドルを買った

ということです。

普通、初心者はこの100分の1(0.01ロット)から始めます。

今回はロスカットの計算なので、あえて「100倍危険」な数値にしています。

0.5円下落した場合(維持率500%)

まず、0.5円下落して「1ドル99.5円」になったとします。

あなたが買ったドルの価値が「0.5円落ちた」わけです。

これで、あなたの損失はこうなります。↓

 1ドル当たりの損失0.5円
 10万ドルでの損失50,000円(0.5円×10万)

そして、5万円の損失が出たので、あなたの「有効証拠金」も5万円減ります

まだ確定したわけではありませんが、一時的に「減った計算」になります。

それで、最初の表がこのように変わります。

項目数値
有効証拠金 50,000円
ドル円レート 99.5円
購入通貨数100,000個
運用金額 9,950,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,950円
証拠金維持率 503%

見てのとおり、10万あった有効証拠金が5万円に半減しています。

ドルの価値が下がったので「10万ドル買うのに必要な金額=負担」は減りました

それが緑の部分です(ある意味「良い変化」といえます)。

しかし、負担が減った以上に「あなたの手持ちのお金」が減っています。

それで証拠金維持率も「503%=約5倍」となってしまいました。

0.8円下落した場合(維持率200%)

さらにドルが下がり「0.8円の下落」となりました。

これで、あなたの損失(含み損)はこうなります。↓

 1ドル当たりの損失0.8円
 10万ドルでの損失80,000円(0.8円×10万)

そして、表の数値はこのようになります。↓

項目数値
有効証拠金 20,000円
ドル円レート 99.2円
購入通貨数100,000個
運用金額 9,920,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,920円
証拠金維持率 202

先ほどと同じく、10万ドル買うための負担はさらに減っています。

しかし、有効証拠金が大幅に減り、証拠金維持率はわずか202%(2倍)になってしまいました。

0.9円下落した場合(維持率100%)

さらにドルが下がり「0.9円の下落」となりました。

損失はこうなります。↓

 1ドル当たりの損失0.9円
 10万ドルでの損失90,000円(0.9円×10万)

表はこうなります。↓

項目数値
有効証拠金 10,000円
ドル円レート 99.1円
購入通貨数100,000個
運用金額 9,910,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,910円
証拠金維持率 101%

証拠金維持率はほぼ100%で「必要な証拠金の1倍=同額」となりました。

実は、これが「本当のレバレッジ1,000倍」です。

1000倍のレバレッジがなければ、今のあなたの資金では9,910,000円分のドルを買えないためです。

実は、各社の最大レバレッジに「到達する瞬間」というのは、このように「かなり危険なもの」です。

つまり、普通の人は「最大レバレッジを必要とする状況」には「なってはいけない」わけですね。

0.95円下落した場合(維持率50%)

さらに「0.95円の下落」となりました。↓

 1ドル当たりの損失0.95円
 10万ドルでの損失95,000円(0.95円×10万)

表はこうなります。↓

項目数値
有効証拠金 5,000円
ドル円レート 99.05円
購入通貨数100,000個
運用金額 9,905,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,905円
証拠金維持率 50.5%

証拠金維持率はほぼ50%で「必要な証拠金の半分しかない」状態になりました。

ここで、あなたのレバレッジはすでに「2,000倍」です。

「証拠金がいくら必要です」と計算するためのレバレッジ(その業者の最大レバレッジ)は1,000倍のままです。

しかし、あなたが「今使っている現実のレバレッジ」は2,000倍になっています。

つまり、証拠金維持率が50%になったら、その業者の最大レバレッジの2倍のレバレッジがかかっているということです。

当然危険なので、国内FXではほとんどここでロスカットされます。

0.98円下落した場合(維持率20%)

さらに「0.98円の下落」となりました。↓

 1ドル当たりの損失0.98円
 10万ドルでの損失98,000円(0.98円×10万)

表はこの通りです。↓

項目数値
有効証拠金 2,000円
ドル円レート 99.02円
購入通貨数100,000個
運用金額 9,902,000円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,902円
証拠金維持率 20.2%

証拠金維持率はほぼ20%で「必要な証拠金の5分の1しかない」状態です。

現実のレバレッジは「5,000倍」に到達しています。

ここで、XMなど大部分の海外FX業者がロスカットになります。

そして、いよいよ「証拠金維持率ゼロ」になります。

0.999円下落した場合(維持率1%)

ほぼ1円の「0.99円の下落」となりました。↓

 1ドル当たりの損失0.999円
 10万ドルでの損失99,900円(0.999円×10万)

表はこの通りです。↓

項目数値
有効証拠金 1,00円
ドル円レート 99.001
購入通貨数100,000個
運用金額 9,900,100円
レバレッジ1,000倍
必要証拠金 9,900.1円
証拠金維持率 1.01%

証拠金維持率が1%と「ほぼゼロ」の状態です。

最大レバレッジの100倍なので「1,000×100=10万」で「レバレッジ10万倍」となっています。

まさに天文学的な数値です。

ここからあとわずかに下がって「ゼロ」になると、全ての海外FX業者でロスカットとなります。

ロスカット水準が証拠金維持率0%の業者は、iForex・Exnessが代表的です。

まとめ:初心者は「0.01ロット」から取引すること

以上がロスカットに至るまでの計算ですが、ここでは「1ロット=10万通貨」で計算しています。

しかし、ほとんどの海外FX業者は、その100分の1の「0.01ロット」から取引できるようになっています。

その場合、リターンは100分の1になりますが、リスクも100分の1になります。

今回でいうと、1円の下落でロスカットとなりました。

しかし、その100倍ということは「100円の下落」をしない限り、ロスカットはないということです。

今のドル円は130円なので、100円の下落はもちろんあり得ません

投資額が10分の1(5,000円入金+5,000円入金ボーナス)だと、10円の下落でロスカットとなります(今回の例では)。

2022年5月〜6月のドル円相場は最大約8円の開きがありました。

そのため、上下の激しい相場なら10円の下落はあり得ます。

しかし、基本的には0.01ロットでペアを絞って取引をしていれば「ロスカットはほぼない」ものです。

そして、証拠金維持率は基本的に1,000%以上をおすすめします。

筆者はTitan FXでマージンコール(ロスカット手前の警告)を受けました。

その時、500%あたりから80%までの下落は急激でした(30分ほどです)。

この経験から、初心者のうちは「証拠金維持率1,000%以上」をおすすめします。

そして、必ず取引する時の「ロット数」を確認するようにしてください(筆者は1桁間違えて0.1ロットで購入して失敗しました)。

この時の体験談は、次の段落で詳しくまとめています。

実際にマージンコール・ロスカット(ゼロカット)を受けた体験談

編集部メンバーは、2022年6月に強制ロスカット(マイナスが出ていたのでゼロカット)を体験しました。

  1. 数日前にマージンコールを受ける
  2. 両建てでロスカットを回避
  3. 回復したので両建て解除
  4. また下落したので2度目の両建て
  5. 土日が明けたらゼロカットになっていた

という流れです。

そもそもの原因が最初の発注ミス(0.01 Lotのつもりで0.1 Lotを発注)なのですが、その原因も含めて、ロスカットに至る過程を詳しくお伝えしていきます。

土日明けに静かにロスカットになっていた

まず、上の画面がロスカットになった状態のものです。

下の部分を見てください。

  1. 1万9253円入金した
  2. 1万9366円の損失が出た
  3. 113円のマイナスが出た
  4. そこで強制ロスカット

というものです。

正確には、ロスカットを通り越して「ゼロカット」です。

借金が113円発生したのですが、それは払わなくていいはずです。

マージンコールのメールと画面

編集部のトレーダーは、2022年6月9日にTitan FXで証拠金維持率が90%を下回り、マージンコールを受けました

マージンコールとは「ロスカット寸前です」という警告のことです。

ロスカットとは、損失が大きくなりすぎた時の「強制決済」です。

下の画像がTitan FXのマージンコールです。

申し訳ございませんが、アカウントのエクイティがマージンコールレベルの90%を下回っています。

と書かれています。

この時の編集部トレーダーの証拠金維持率は、下のようになっていました。

メールの88.95%からさらに下がり、88.53%まで落ちています。

メールでは不足証拠金は20円でしたが、これは「90%を切った直後」に発動されたためです。

上の画像を見ると「余剰証拠金ー220円」と、すでに220円足りなくなっていることがわかります。

両建て(ヘッジ)でロスカットを一時防いだ

ロスカットは両建て(ヘッジ)をすることで、一応防げます。

ロスカット寸前になったのは「豪ドル/米ドル」の買いですが、同じペア・同じ金額で「売り」を建てる、という方法です。

ほぼ同じ価格で「buy・sell」の両方が建ったのがわかるでしょう。

そして、ロスカット寸前のピンク色の警告も一応消えています

新たに建てた「sell」のポジションは、当然ですがほとんど損失がありません。

最初からマイナス148円なのは、スプレッド分です。

ロスカットを回避できる理由・仕組み

これは「両建てをした後は、もう上がりも下がりもしない」ためです。

英語で両建てのことをしばしばRock(ロック)といいますが、この言葉通り相場が固定されます。

  • 売りが上がれば買いが下がる
  • 売りが下がれば買いが上がる

というように「プラスにもマイナスにもならない」状態で固定されるわけです。

たとえば、翌日には「買い」の損失はさらに2,000円膨らんでいました。

赤字が1万円から1万2,000円になっています。↓

しかし、青字(利益)が2,000円増えていることがわかるでしょう。

逆に、夜の時点では一時買いが回復していたため、1万円から9,000円になっていました。↓

この時は逆に、売りの損失が拡大しています。

スプレッド分の110円しかなかった損失が、1,100円になっています。

このように、両建ては良くも悪くも「プラスにもマイナスにもならない」方法です。

しかし、相場の固定自体はできるため「それ以上悪くならない=ロスカットを防げる」のです。

一時回避の後で追加の証拠金を入れる

当然ながら、両建てはあくまで「止血」であり、根本的な治療になっていません。

反対側のポジションを解除した途端に、またロスカット寸前になります。

その状態を解決するには「追加の証拠金」を入れるしかありません。

強制ではないのでいわゆる「追証」ではないのですが「自主的に追証を入れる」ということです。

これはSTICPAY(スティックペイ)から追加で入金した画面です。

急ぎの場面だったので「9948=救急車」としました。

これで、証拠金の残高は21,000円になっています。

反対側の2,700円を利益確定すれば、大体23,000円になります。

ただ、最初のポジションで13,000円の含み損が出ているため、それが証拠金から引かれます。

そのため「まだ使っていない」証拠金は追加で入金した「1万円」のみです。

そして、最初の買いポジションを支えるのに必要な証拠金は、約2,000円です。

数字をまとめると、おおよそ以下のような計算になります。

要素金額
追加で入金した証拠金10,000円
必要な証拠金2,000円
今ある証拠金(ギリギリ)2,000円
有効証拠金:必要証拠金12,000:2,000
比率(証拠金維持率)6:1(600%)

このように、証拠金維持率は600%(必要な証拠金の6倍)となります。

当初はこのレベルでスタートし、あっという間にロスカット寸前になったため、これでも全く安心はできません。

ここで、今後どうなるかの予想をするために、チャートを見ます。

まずチャートの全体像です。

そして、チャートに緑の点線が2本引かれています。

上の図の通り「最初に買った時のライン」「両建てをした時のライン」が引かれているわけです。

この半年間のチャートを見るとこうなります。↓

今は、ピンク線の部分にいます。

そして、黄色線を超えるまで回復すればいいわけです。

過去半年で一番の谷だった部分は、1カ月前です。

着に、直近で調子が良かったこの相場は2日前です。

このくらいまでなら回復しそうな気もしますし、しない可能性もあります。

※ここまで行かなくても、黄色の線まで戻ってくれればOKです。

5分足のチャートで直近の動きを見ると、両建てしてからずっと下がっていますが、下げ止まったようにも見えます。

さらに細かい「1分足」は、わずかながら上昇に転じたようにも見えます。

ただ、この時点で朝の8時であり、相場が開く9時の動きによって大きく変わります

9時から15分ほどの動きを見て、両建てを解除するかどうかを決めます。

土日や夜間のロスカットの場合、連絡がない

1回目にロスカットに近づいた時は、マージンコールがありました。

しかし、2回目ではマージンコールがありませんでした。

土日に場が閉まっている間に急落したのですが、そのような場合、マージンコールなしでゼロカットになるようです。

メールボックスを確認しましたが、やはりマージンコールは届いていませんでした。

(1回目のものだけあります)

この経験から、土日や夜間の急落だと「追加の証拠金を入れる暇もない」ということがわかりました。

ストップアウト(Stop Out)と証拠金維持率の関係

英語ではロスカットはStop Out(ストップアウト)といいます。

これは海外FXの投資家の間では「最初に知る常識の一つ」です。

しかし、初めてストップアウトという単語を聞いた人は「本当にそうなのか?」と思うでしょう。

たとえば英語の辞書では「ストライキ・家に帰らない・休学」などの意味しか出てこないためです。

そのため、ここでは海外FXの業者が実際に説明している「ストップアウト」の意味から「ロスカットと同じである」ことを説明します。

紹介する業者は以下のとおりです。

  1. Traders Trust
  2. AdmiralMarkets
  3. FXTM (Forextime)

他の業者もすべて同様の説明をしていますが、3社の説明を紹介すれば、ひとまず「ストップアウトとロスカットは同じ意味である」と納得できるでしょう。

Traders Trustによる説明

ストップアウトについて一番正確な日本語の説明は、Traders Trustによる「ストップアウトとは?」のページのものです。

このページでは、以下のように書かれています。

ストップアウトとは、オープン取引を自動的に清算するプロセスのことです。

引用元:同上

オープン取引とは、要は「外に出している売買注文」のことです。

「自動的に」は「強制的に」ということで、「精算する」は「終了させる」と言い換えられます。

つまり、上の文章を言い換えるとこうなります。↓

ストップアウトとは、売買を強制的に終了させることです。

意味が同じであることは、上で説明した通りです。

この方が断然わかりやすいのですが、業者がこう書くと「投資家に冷たい」印象を与えてしまいます

そのため、少々わかりにくくなっても丁寧な表現が優先されるわけです。

こうした背景があるわけですが、要はトレーダーズトラストが説明しているのは、

ストップアウト=売買の強制終了=ロスカット

ということです。

AdmiralMarketsによる説明

AdmiralMarkets(アドマイラル・マーケッツ)は「外国為替ストップアウトレベルとは何ですか?」のページで、Stop Outの意味を説明しています。

ストップアウトとは、FX市場のトレーダーの全てのアクティブなポジションが、業者によって自動的に終了させられる時です。

英語ということもあり、直接的な説明になっています。

そのため「ストップアウト=ロスカットである」ことが、最初から日本語のTraders Trustよりも、逆に伝わりやすいでしょう。

気になるのは「時」の部分ですが、英語でも「A Forex stop out is when〜」で始まるため間違いではありません。

日本人にとってロスカットは、業者が行う「動作」です。

しかし、少なくともAdmiralMarketsでは取引が終了する「タイミングのこと」という定義もあるとわかります。

「全ての〜」の部分は、たとえばドル円でポジションを建てていたら「そのドル円の分はすべて強制決済される」という意味と考えていいでしょう。

FXTMによる説明

FXTM (Forextime・エフエックスティーエム)は「ストップアウトとは何ですか?」のページで、Stop Outの意味を説明しています。

上の通り証拠金維持率が「20%」まで下がると「ストップアウトのためにポジションをクローズし始める」と書かれています。

「ポジションをクローズ=売買を終了」ということです。

そのため、この説明でも「ストップアウト=ロスカット」とわかります。

以上が各社によるストップアウトの説明ですが、XMでは20%まで「粘れる」ため、ギリギリの相場でもハイレバでのトレードをしやすくなっています。

初心者が少額で投資をしながら経験を積む場合にも、長くトレードをできて有利であるため、この点でもXMは多くの人におすすめです!

証拠金維持率の目安は?

証拠金維持率の目安について、信頼できる情報源の説明をまとめると、以下の通りです。

  1. 投資手法別の通説(スキャ300〜スイング1000など)
  2. 幻冬舎メディアは「国内FXで300%以上なら安全圏」と説明
  3. 『みんなのFX』は「実効レバレッジ3倍程度」を推奨
  4. 400%から10秒ほどでロスカットされた方の体験談

それぞれ詳しく紹介していきます。

投資手法別の通説(スキャ300〜スイング1000など)

一般的にトレーダーの間で共有されている、投資手法別の証拠金維持率の目安は以下のとおりです。

投資手法証拠金維持率
スキャルピングトレード300%
デイトレード500%
スイングトレード1,000%

上記の水準で取引した場合、比較的健全なトレードと言えます

また、ポジション保有時間が長いほど高い証拠金維持率が必要です。

しかし、これらはあくまで目安としての水準であるため、実際にトレードする際は参考程度にご活用ください。

幻冬舎メディアは「国内FXで300%以上なら安全圏」と説明

幻冬舎運営の『資産形成ゴールドオンライン』では、以下のように書かれています。

FX取引で安全圏だと言われている証拠金維持率の目安は300%以上。

これは国内FXの説明であるため、証拠金維持率300%はおよそ「レバレッジ8倍」となります。

この計算は、GMOクリック証券の記事の表を見るとわかります。↓

300%は、上の表の「250%と500%の中間」です。

レバレッジでいうと「5倍と10倍の中間」となります。

そして、上の計算はすべて「証拠金維持率×レバレッジ=2500%」になる仕組みです。

300%の場合「300%×8倍=2,400%」ということで、レバレッジはおよそ8倍となるわけです。

あくまで資産形成ゴールドオンラインによる目安ですが、この水準なら「安全圏」とされます(国内FXの場合)。

『みんなのFX』は「800%程度」を推奨

『みんなのFX』は、上の通り「目安として実効レバレッジを3倍程度に抑えると良いでしょう」と説明しています。

先ほどのGMOクリック証券の表と照らし合わせると「証拠金維持率800%程度」となります。

海外FXでも「証拠金維持率の安全圏は1,000%から」という意見も一定数見られるため、上の数値も妥当なものといえるでしょう。

400%から10秒ほどでロスカットされた方の体験談

Yahoo!JAPANファイナンスでは「証拠金維持率400%から、10秒ほどでロスカットされた」という体験談が投稿されていました。

この時は予想と反対方向への冒頭があったということです。

投稿者さんはこの経験から「今後は証拠金維持率1,000%〜2,000%くらいの方が良いだろうか」と相談されています。

いろいろな回答が寄せられていますが、筆者がTitan FXでロスカットを受けた体験からいうと、海外FXで0.1ロット(1万通貨)で取引していると、2,000%は必要と感じます。

700%あたりからの下落があっという間でした。

このあたりは、保有期間・目指す利益・売買する銘柄などあらゆる条件で異なるため、一概にはいえません。

しかし、一度ロスカットを受けるとやはり多くの人が「2,000%は必要」と感じるのではないかと、こちらの投稿を見て実感しました。

【まとめ】海外FXの証拠金維持率とは

本記事では、海外FXの証拠金維持率について解説しました。

本記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 証拠金維持率を高くすることでリスクを抑えて取引できる
  • 証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが発生する
  • 強制ロスカットが発動すると資金は0になる
  • 強制ロスカットを防ぐために損切りなどを活用する

強制ロスカットが発動された場合、資金が0になり大幅な損失を生むことになります。

そのため、証拠金維持率を意識した取引やロスカット水準の低い業者を選ぶなどの対策を行うべきです。

XM Tradingはレバレッジの調整を行うことが可能で、ロスカット水準も20%と比較的低く設定されており、ロスカットを防ぐのに適した海外FX業者と言えます。

口座開設がまだの方は、ぜひXM Tradingでの取引を始めてみませんか?

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